石狩・茨戸・あいの里方面ポタリング

今日も見事な五月晴れ。
あまり長距離ばかり走って身体を壊しては元も子もない。
たまたま見た札幌市のホームページで、北区の歴史に少し興味を持ったので、
軽く流すつもりで行ってみることにした。

はじめは自宅から国道231号線を創世川沿いに石狩まで北上する。
今はよく整備されたこの道も、明治末期にはとても道と呼べる代物ではなかったという。
馬車鉄道が走っていた当時の面影は残っていない。
（川端駅の跡は残っているらしい。）
http://www.city.sapporo.jp/kitaku/rekishi/epi2-20.html

231号線沿いの創世川。
釣りを楽しむ人がたくさんいた。

231号線を石狩河口橋で右折し、道道508号線を生振（おやふる）、茨戸（ばらと）方面へ進む。
左手には湿地帯があり、ミズバショウの群生地となっている。
土手の上が舗装されていて大変見晴らしが良い。

逆行で見えづらいが、石碑には石狩川治水発祥の地とある。

この記念碑がある辺りから土手の舗装がなくなるが、
道は川沿いに続いており、MTBならば石狩川沿いに南下し豊平CRまで到達できるのだろう。
いずれCX900に太いタイヤを履かせて走ってみたい。

生振からあいの里までは、左右にのどかな田園風景が広がる。

あいの里の並木道。
住宅地の合間を縫うように、至るところに緑に囲まれた遊歩道や並木道があり、
まるで迷路のようになっていた。
走っていて非常に空気がおいしかった。
どうやら街路樹は桜のようだったので、開花の季節にはまた訪れたい。

走行距離　57km
平均時速　22.8km/h