定山渓鉄道廃線跡を訪ねて

今日は定山渓まで行ってきましたけど、もう山のほうは寒いなぁ～。
水溜りはしばれてる（凍ってる）し･･･。
紅葉はもうとっくに終わって、すっかり寂しい風景になっておりました。

例によってろくに下調べもしなかったので、適当に見てきただけで終わってます。
というかただ見たかっただけ。すでにいろんなHPで紹介されていますからね。

定山渓鉄道について詳しくはこちらをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E5%B1%B1%E6%B8%93%E9%89%84%E9%81%93
（適当要約）大正7年、木材・鉱石等の資材や観光客運搬のため白石～定山渓間に敷設され、
のち半世紀の間にわたって稼働し続けたが、
やがてモータリゼーションの波に押され、昭和44年に廃止された。

これは関係ない豊平川に架かる橋のひとつ、白川（しらいかわ）橋。

これも関係ない豊平川の風景。

旧簾舞通行屋。以前は本願寺街道沿い（今の国道230号沿い）にあったそーです。
この通行屋の裏手の公園から川沿いを覗くと、レンガ造りの橋台を見ることができます。

簾舞小学校の裏手を通り川沿いの藪の中へ。

なんかの台っぽいですが詳しいことは判りません。

辿ってみて思ったのは、この鉄道が今でも残っていれば、さぞ利用者も多かっただろうなあということ。
市街地から30分足らずとは思えないほど、豊平川が形作る渓谷の景色がきれいなんです。
（写真を見ていただければチョットでも雰囲気が伝わると思いますが･･･）
護岸工事のコンクリートで固められ、すっかり無機質になってしまった下流の豊平川とは、完全に別物。
ここらへんは札幌市内でも有数の景観の良さだと思います。
もし、この廃線跡がサイクリングロードとして整備されていたら･･･。

豊平川CRから真駒内公園、藻南公園を経て、
石山から渓谷沿いに定山渓まで延びるサイクリングロード。
ダイナミックな岩の造形と緑、眼下に流れる清流･･･(*´Д`)
住宅街がひしめく国道沿いとは別天地。

そんなことを妄想しながら、写真を撮っていました。実に残念。

走行距離　81km

10月走行距離　824km