のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

我路─円形校舎─こっこ屋 その1

ここ数日、札幌は30度越えの猛暑が続いている。
本州の人からすれば笑っちゃうよな暑さかもしれないが、道民にはきつい。
表に出るのも億劫になるほどで、自転車なんて思いもよらないほど。
でも、せっかく訪れた夏、どこにも行かないのでは勿体無い。
というわけで、かねてより興味のあった、美唄市・我路(ガロ)へと行ってきました。
札幌から片道約60km、早朝5時半出発。
行きは風もなく、時速28km~30kmで快調にペダルをこぐ。

余談ですが、最近ようやく心拍計を活用するようになり、
熱心にLSDというものをやっております。

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日本一の直線道路(29.2km)の看板。
今日は美唄市にかかる部分のみを走行。
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美唄市内から東、高速をくぐって少し進むと、
案内板が目に入ります。
かつて美唄は道内有数の炭鉱町であり、鉄道もしかれていました。
やがて道内の他の鉱山と同様に閉山、鉄道も廃線の運びとなったわけです。
今も駅舎が残るのはこの東明駅だけ。
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駅舎裏に回るとSLも展示されてます。
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廃線はサイクリングロードとして再利用されてます。
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途中にある炭鉱遺跡。
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道はあんまり管理されてないっぽいです。
途中にあった休憩所の水飲み台は機能しておらず・・・。
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所々にある石垣は、かつての駅のホームらしい。
サイクリングロードは我路ファミリー公園で終点。
この公園はキャンプ用の設備もあるようだが、テントは一つもなかった。
炊事場で水を補給しようとしたが、あまりの虫の多さに退散・・・。

道道135号線を美唄ダム方向へ進むと、
やがて、二つの赤い塔が見えてきた。
帰りに寄ることにして、ひとまず先へ・・・。
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道沿いには朽ちかけた橋がいくつか架かっている。
往時にはこの橋の向こうに、炭鉱労働者の集落があった。
今は全て取り壊されているとか。
数十年前の国土地理院の地図で、その所在を知ることができる。
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えにわ湖に到着。
この頃になると、すっかり太陽が昇りきってしまい、炎天下の中、汗が止まらない。
水を補給しようと思って階段を降りていくと・・・。
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蛇キタ━(゚∀゚)━!!
見事に通せんぼ。左上に見えるのが水飲み台。
しばらく蛇の様子を伺って、隙を見て隣をすり抜けたが、この水飲み台も元栓が切られていた・・・。 OTL
初めはギョッとしましたが、蛇というのも、じっくり顔を見ているとカワイイものですな。

帰路で先ほどの鉄塔のある炭鉱メモリアル公園へ立ち寄る。
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これは竪坑巻き上げ機と言うそうな。
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緑に埋もれた建物。
なんとなく天空の城ラピュタっぽくないですか。
BGMでかけるとピッタリかも。

つづく