朝里 軍事道路
先日放送された、NHKの趣味悠々という番組に触発され、
(http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/cycling.html)
急に林道ツーリングに行きたくなりました。
参加者を募り、行き先は朝里の軍事道路に決定。
かねてより行こう行こうと思っていた場所です。
ところが行った先はツーリングなどという生易しいものではなく・・・。
以下レポート。
(http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/cycling.html)
急に林道ツーリングに行きたくなりました。
参加者を募り、行き先は朝里の軍事道路に決定。
かねてより行こう行こうと思っていた場所です。
ところが行った先はツーリングなどという生易しいものではなく・・・。
以下レポート。
この道路は明治末期、日露戦争の頃、ロシアの艦砲射撃を避けるために山間に作られたものだそうで
今は使われていません。
詳しくはこちら。
小樽開発建設部のページ
http://www.ot.hkd.mlit.go.jp/d3/magazine_2.html
今は使われていません。
詳しくはこちら。
小樽開発建設部のページ
http://www.ot.hkd.mlit.go.jp/d3/magazine_2.html
次第に山深くなり傾斜も厳しくなっていき、秋だというのに汗だくに・・・
ちょ、汗が目に入って痛い。
締まった土なら楽なのに、この道は砂利や砕石混じりで、
ヘタレな僕ではタイヤのグリップを得ることすら難しく、下手すると滑ってしまう。
片手を離して汗を拭くなんてとてもじゃないが出来ないです。
これは厳しい。
無理。これは無理。
仕舞いにゃ押しました。
早くも押し!押し入りましたよー。
まだ林道に入って何分も経ってないのに・・・。
ちょ、汗が目に入って痛い。
締まった土なら楽なのに、この道は砂利や砕石混じりで、
ヘタレな僕ではタイヤのグリップを得ることすら難しく、下手すると滑ってしまう。
片手を離して汗を拭くなんてとてもじゃないが出来ないです。
これは厳しい。
無理。これは無理。
仕舞いにゃ押しました。
早くも押し!押し入りましたよー。
まだ林道に入って何分も経ってないのに・・・。
やがて分岐点があり、右側は藪だらけ。
左側がまだマシだったのでまずはそちらを探索することにしました。
この道がまたヤバイというか楽しいというか。いや最高でした。
倒木障害を担いでクリアー!
轍を流れる川を遡上!
等高線を横切る激坂!
無理。これも無理。
押してもかなり足元に気を遣わないと上れないような斜度でした。
ふくらはぎの筋肉が悲鳴をあげていました・・・。
天気は最高、真夏だったら死んでたかもしれません。
この坂を上りきって少しのところで、石倉山(標高500m)の頂上付近に到達。
分岐点からは約130m、張碓の入り口からは約400mほど標高を稼いだことになります。
鉄塔の下で。
石がゴロゴロしている下り。
道が違ったようで、引き返しました。
ていうかどこから枝道が出ているか分からない状態でした。
地図にあるはずの道がなかったんですねぇ・・・。
こういうときにGPSがあれば簡単に現在地が分かるんでしょうか?
左側がまだマシだったのでまずはそちらを探索することにしました。
この道がまたヤバイというか楽しいというか。いや最高でした。
倒木障害を担いでクリアー!
轍を流れる川を遡上!
等高線を横切る激坂!
無理。これも無理。
押してもかなり足元に気を遣わないと上れないような斜度でした。
ふくらはぎの筋肉が悲鳴をあげていました・・・。
天気は最高、真夏だったら死んでたかもしれません。
この坂を上りきって少しのところで、石倉山(標高500m)の頂上付近に到達。
分岐点からは約130m、張碓の入り口からは約400mほど標高を稼いだことになります。
鉄塔の下で。
石がゴロゴロしている下り。
道が違ったようで、引き返しました。
ていうかどこから枝道が出ているか分からない状態でした。
地図にあるはずの道がなかったんですねぇ・・・。
こういうときにGPSがあれば簡単に現在地が分かるんでしょうか?
そうして、先ほどの分岐点まで戻り、今度は右側の道へ。
さっきは藪で進入を諦めたところです。
藪こぎ開始。
これがまさに道なき道を行くといった感じで、
人の背丈ほどある笹を掻き分け、枝を振り払い、倒木を担いで乗り越え、
ときにはバイクを受け渡ししながら進んでいきました。
そして約一名がバッグからすらりと取り出したのは・・・鉈!
そんなん担いでこれまで走ってたんすか!(((;゚Д゚)))
バイクをウアッと担ぎ、男らしく進む面々。
そして、入り口から数百メートル進んだところで現れたもの。
今自分たちがいるのが軍事道路だという証、郵便小屋です。
建設はいつ頃のものかは分かりませんが、確かにこの道路は使われていたんですね~。
さっきは藪で進入を諦めたところです。
藪こぎ開始。
これがまさに道なき道を行くといった感じで、
人の背丈ほどある笹を掻き分け、枝を振り払い、倒木を担いで乗り越え、
ときにはバイクを受け渡ししながら進んでいきました。
そして約一名がバッグからすらりと取り出したのは・・・鉈!
そんなん担いでこれまで走ってたんすか!(((;゚Д゚)))
バイクをウアッと担ぎ、男らしく進む面々。
そして、入り口から数百メートル進んだところで現れたもの。
今自分たちがいるのが軍事道路だという証、郵便小屋です。
建設はいつ頃のものかは分かりませんが、確かにこの道路は使われていたんですね~。
さらにもう数百メートル進むと、道なき道の痕跡が本当に無くなってしまいました。
それらしきルートを辿るも、確信には到らず。
もう植生に紛れて消失してしまったのか、自分たちのとったルートが間違っていたのか。
それらしきルートを辿るも、確信には到らず。
もう植生に紛れて消失してしまったのか、自分たちのとったルートが間違っていたのか。
どちらかは分かりませんが、これにて今回の探検は終了。
いずれまた、逆ルート(朝里側)から辿るなどして挑戦することもあるでしょう。
または他のどなたかが開拓してくれるでしょう。
いずれまた、逆ルート(朝里側)から辿るなどして挑戦することもあるでしょう。
または他のどなたかが開拓してくれるでしょう。
いやぁ、楽しかった~。一人じゃこんな道来れません。
枝の刺突攻撃を受けること多数、右足にペダルをぶつけること幾たび。
本当にお疲れ様でした。
枝の刺突攻撃を受けること多数、右足にペダルをぶつけること幾たび。
本当にお疲れ様でした。