9/16 ブルベ直前強化合宿 浜益～青山周り200km

AJ北海道のミスター長距離ことyyyさんに連れられて、3人で長距離ツーリング。
一昨年のブルベの”北の地獄”にリベンジするという意味合いもあったようです。
当時の様子はこちらのレポートからご覧ください。

北海道サイクリング.com　anyanさん
http://blog.livedoor.jp/anyan89zero/archives/21375957.html
自転車通勤はじめたら　bossさん
http://www11.plala.or.jp/jitensya-tuukin/brevet/507_1.htm
MIYATA'ROOM　miyataさん
http://www2.datacraft.co.jp/~miyata/boom/bicycle/2005_BRM507/index.html

壮絶ですな。新十津川に抜けるトンネルを抜けると、そこは雪国であった・・・らしいです。

15日から強い雨が降り続き、16日の明け方もだいぶ雨の降りが激しく、
こりゃ今日は中止かな？（やった！）なんて思っていましたが、
6時過ぎにはもう雨は上がり、しかも参加者の皆さんは走る気マンマンの様子。
カッパ装備で集合場所に向かうほかに選択肢はありませんでした・・・。

ルートは、石狩から海岸線の国道をひた走り、浜益から当別の山中へ。
そこから当別の街中～スタート地点への周回コースです。

朝8時過ぎ、石狩番屋の湯スタート。
西風は強いが走行に支障があるほどでもなく、
むしろ微妙に追い風になったりしていて走りやすい。
天気もやや回復し浜益辺りになると晴れ間も見えてきました。
ここより北はまだ未経験のコースです。

厚田以北は国道ということもあって車通りは多く、なおかつトンネルが頻繁に出現するので、
かなりのストレスになりました。
しかしトンネルの合間合間に覗く日本海が素晴らしい。また行きたいです。

なぜかダートに突入するわれわれ。
ここは送毛山道（おくりげさんどう）、かつて国道の山側にトンネルが穿たれるまで使用されていたそうな。
道中でふっと思い出し、突入しようと呼びかけたのが運の尽き。
頂上付近でダート区間が続き、降りて押す羽目になってしまいました。申し訳ない。
道路は九十九折で、そこそこの勾配あり。高度がぐんぐん上がっていきます。

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=6ce71971ba7296675339b2ba870f0bea
こちらのサイトを見ますに、距離が4km足らずで350m上っていますから、結構な峠ですね。
送毛峠ともいうらしい。

峠頂上付近にて

ダート区間を超え、峠からの眺めは絶景のひとこと！
真っ青な日本海に、そのまま突っ込んで行くような下りで、
途中にあった”新日本名木100選”の千本ナラをスルーしてしまうほどの楽しさ。
やがて浜益の港を眼下に見ながら徐々に高度を下げていきます。
道が狭く対向車がいるのでスピードには注意しましょう。
これは、ダート区間を押す価値はありますよ。
自転車で行ける場所としては、札幌近郊でも屈指の見晴らしではないだろうか？
なにせ標高400mですから。

浜益のコンビニで休憩を取り、一行は当別の山中へと入っていきます。

稲穂が揺れる～。ところどころ収穫が始まっていました。

のどかな田園風景の中を、ゆるやか～な上り・・・眠くなる・・・。

デジカメ、ここで電池切れ。残念。

ここらあたりで、メンバーの一人naomiさんが寝不足のため、猛烈な眠気に襲われる。
時にパラつく雨で体を冷やしながら、休憩＆仮眠を入れつつ、まったりと当別青山へ・・・
道中、yyyさんに長距離のノウハウや、ポジションについてのアドバイスを頂く。
実に参考になりました・・・。やっぱり、毎週のようにロングライドをしていて、
1000kmも走りきってしまった方の言葉は、説得力がありますよ。

ここからは下り基調なので、もうゴールしたも当然！と思ってからが長いんだなぁ。
いつものことですが、ゴールに近くなればなるほど、疲れのたまる速度が早くなるような気がします。
残り50kmより30km、30kmより15kmが長くしんどい。
今回は当別から石狩への20km弱が非常に長く感じられました。
番屋の湯についた頃にはとっぷり日も暮れていて、これから家まで丁度良いナイトランの練習になりました・・・。

走行距離　200kmちょい