通勤自転車 ハブ・ヘッドのグリスアップ
初代愛車の安クロス・パナソニック・イージーライダーも、今年で3年目を迎えました。
冬場もスパイクタイヤで通勤に使っていて、駐輪場所は雨ざらしなので結構水が行ってるはずです。
本体はアルミだからフレーム・フォークに錆はないですが、
去年の秋ごろにBBの軸とベアリングを交換したので、他もガタが来ているはず・・・と勝手に思い込み。
実はベアリングが絡む関係のメンテナンスは今までしたことがなかったのです。
カップの順番を間違えそうなのと、以前にCX900のヘッド部分のスペーサー?を割ってしまったことがあり、
自分の中で勝手にブラックボックス化してしまっていたのです。
(そういえば、CX900もやらないと。クロモリだから開けるのが怖いですが。)
冬場もスパイクタイヤで通勤に使っていて、駐輪場所は雨ざらしなので結構水が行ってるはずです。
本体はアルミだからフレーム・フォークに錆はないですが、
去年の秋ごろにBBの軸とベアリングを交換したので、他もガタが来ているはず・・・と勝手に思い込み。
実はベアリングが絡む関係のメンテナンスは今までしたことがなかったのです。
カップの順番を間違えそうなのと、以前にCX900のヘッド部分のスペーサー?を割ってしまったことがあり、
自分の中で勝手にブラックボックス化してしまっていたのです。
(そういえば、CX900もやらないと。クロモリだから開けるのが怖いですが。)
皆さん既にご自身でメンテされてることでしょうが・・・
まずはヘッド部分からばらしていきます。
錆びてました。
フォーク自体はアルミでも、クロモリコラムだから錆びちゃうんでしょうね、きっと。
ノーマルステムです。そのうちなんちゃってアヘッド化してハンドルバーも変えようと思っていますが、
その前に本体がダメになる可能性大です。
フロントのフォークエンドも度重なる雪道走行で少し傾いていて、そのまま車輪を装着すると中心からずれてしまいます。
ハンズで買ったハブスパナのセット、800円。HOZAN製で一本で13mm~16mmまで対応します。
トルクのかかる場所でないですからこれくらいで十分なのでしょう。
前ハブ分解。こっちもまだグリスはたっぷり残ってるみたいです。意外でした。
残ってなかったら乗っててゴリゴリ言うだろうから、当たり前かな?
ハブシャフトです。ご覧の通り、中空ではありません。
なるべくお金をかけずにルック車をクイック化するには、このシャフトだけを中空にすれば良いのですが、
いろいろと制約が多くて、なかなか実現には至らないです。
スポーツ自転車とは規格が違って、径とピッチが違うのですね。
ルック車(ママチャリ規格)はインチで、スポーツ車はミリ単位です。
シャフトだけ中空のを買って交換という手は使えないわけです。
玉押しの形状が同じなら、いけるかもしれませんが、おそらくないでしょう・・・。
自転車って独自規格ばかりが多くてわけがわかんないよ・・・!
これでもか!
という位にグリスを塗りたくります。安いですから。
そーれ!それ!それ!
案の定、はみ出た分をふき取ります。
リアハブも同様の要領で・・・
手が油でドベドベになりましたが、ベアリングをひとつひとつ詰め替える作業は楽しく、
また車体の構造自体もよく理解できるようになりました。
道具もそろったしハブのメンテは今後も一年おきくらいにやっておこうと思います。