のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

部品交換完了

ナナカマドが色づいていました。

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Oribike、買ってしばらくは乗らないままで、
パーツとかを付け足したりして、いじっていました。
本日近所を実走です。

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変更点…
・ハンドル アルミのライザーバーをカーボンのフラットバーへ。
・ブレーキ フロントを標準のPROMAX製から、シマノのロングアーチBR-R650へ。
・ブレーキレバー テクトロ製から、AVIDのSpeed Dial 7へ。
・グリップ ErgonのGC2へ。
・サドル、シートポスト それぞれ軽量なものへ。

その他、ちょこちょこアクセサリー類を追加。

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クランクは標準のものは175mmで長すぎたので、SUGINOのマイティコンプ 165mm ダブル用にしました。
この自転車、チェーンラインがすごく厳しいです。
標準だと、リアがトップ付近でチェーンラインが合うようになってます。
すなわちフロントがシングルですから、リアがトップのところでチェーンが水平になるということ。
ですから、ロー側にギアを入れるとカラカラとうるさい…。
もとはトリプル用のクランクがついてましたから、今回の変更で、
1.5mmほどはチェーンラインが内側に寄ったはずなんですが、あんまり変わりません。
折り畳みの機構の関係か、BBの軸がとても長いことも一因かと思われます。
ざっと見てみた感じでは125mm以上はある。

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ペダルは、EXPEDOのXCF 06です。
EXPEDOはWELLGOの高級路線ブランドらしい。
ワンタッチ着脱式であまり見ない型のものを選びました。
赤いぽっちを引っ張ると、ペダルが軸ごとすっぽり抜けます。
踏んだ感じは違和感なく、ベアリングの回転は良好、ガタもなし。
ぽっちのせいで脚をあまり内側に寄せられないために、すこしガニ股気味になるのが難点か…。


乗車レビュー


乗り心地は思ったより悪くなく。
ホイールがちっさいから、歩道の段差などはしっかり減速、抜重をしないといけない。
操舵性も、こぎ始めは不安定だし、手放しはできないけれども、慣れれば問題ないレベル。

ジオメトリは非常に厳しく、自分のような純日本人体型だと、しっくりは来ないかと思います。
BB部分に折り畳みのリンクがあって、シートポストがBBの延長線上になく、
オフセットした位置になるため、シートアングルが「寝た」状態です。
ですから普通に跨るとかなりの「後ろこぎ」になります。
膝から五円玉を吊るしてその延長線上にペダル軸が…とか絶対無理です。
自分はオフセットなしのポストに変えて、サドルをめいっぱい前に出してもだめでした。
これはもう、脚を伸ばすしかない…。

サドル選びは重要かも。
ハンドルがあまり下げられないぶん、お尻に体重がかかります。
ハンドル形状が特殊だし、あまり前に体重がかからないよう、設計上そうなっているのかもしれない。


走行性能、乗り心地などを一言で表そうとすると、

スピードを出したくなくなる自転車

これは、性能が低いからスピードを出すのが厭われる、とかそういうネガティブなものではなくて、
「ゆっくり景色を見ながら走ってもいいんだよ」と自転車が言ってくれてるような、そんな感じ。
ロードバイクだと「どんどん回せや、コラ」みたいな感触がありますが。

なんせホイールがちっさいですから自然とスピードに乗りづらい。
ハンドルは高いので上体は起きてます。気がつけば、ちんたらちんたら走りつつ、
周りの風景に目がいっている。ああ、いいお天気だなあ。
篠路高校の生徒は路肩がこんなに広いのに、逆送をほとんどしないんだなあ。えらいなあ。
あのおばちゃんの連れてるチワワかわいいなあ。

本格的な小径には初めて乗ったけども、小径の魅力ってのはこんなところにあるんだなと思いました。
まさに、お散歩に適した自転車といえるのかも。流行るのもうなずける気がする。
(中には何百キロも走る変態さんもいるけど)
この自転車にはやっぱりレーシーなフラットバーハンドルではなく、
ライザーバーハンドルが合うような気がする。
これでブルベとか、へそで茶を沸かしますよ!

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デントコーン収穫まっさかり。
コンバインの刃先がかなり凶悪で一見の価値あり、かも…。


あとはホイール交換か…?
Oribikeの代理店さんでリムを取り扱ってるみたいだから、手組みで前後2万弱くらいだろうか…。
いやいや…。


走行距離 わかりません