羽幌方面廃めぐりキャンプ
ああ、どっか行きたい。遠出したい。
どこに行こう。
春といえば・・・廃墟でしょう。
まだ草木がおがる前ならば、探索も容易でしょう。
まだ草木がおがる前ならば、探索も容易でしょう。
そんなわけで、羽幌まで泊りがけで行ってきたのです。
ざっくりとアタマの中に概要だけをうろ覚えで叩き込んでおいて、現地で興味のそそられるものを見つけ次第、
あっちこっちと探索するスタイルを取りました。
あっちこっちと探索するスタイルを取りました。
だってほら・・・あらかじめ、どこに何があるのか全部わかっているよりも、
自分で発見するほうが楽しいでしょう!
さすがにゼロから探索というわけにもいきませんので、あくまで概要だけ、ね・・・。
自分で発見するほうが楽しいでしょう!
さすがにゼロから探索というわけにもいきませんので、あくまで概要だけ、ね・・・。
宿や食事なんかは入念に下調べするんですけどね。お金がかかってるから。
留萌本線、恵比島(明日萌)駅ですと。
別に興味はないけど、看板に導かれて、立ち寄ってみました。
ホームを歩いてたら、駅舎の中に女性の人形が置いてあって、
「ひゃっ」って声が出ました。誰もいなくてよかった。
別に興味はないけど、看板に導かれて、立ち寄ってみました。
ホームを歩いてたら、駅舎の中に女性の人形が置いてあって、
「ひゃっ」って声が出ました。誰もいなくてよかった。
明日萌駅よりも、線路越しに見える廃墟が気になる。
反対側に回ってみると、ウヒョー! いいたたずまい。
恵比島駅を後にして、昭和炭鉱のあった辺りを通っていくよ。
おやおやあ?
道路沿いにホッパーがありましたぞ。これは奇遇ですなあ。
道路沿いにホッパーがありましたぞ。これは奇遇ですなあ。
交通量のぜんぜんない道道867合繊を抜けて、達布の集落へつくと、
またまたホッパーさんですか、よく会いますなあ。
不思議なご縁があるみたいですねえ。
不思議なご縁があるみたいですねえ。
さて、ここからは楽しい楽しい廃墟めぐりのメインディッシュ、
羽幌炭鉱の上羽幌坑、羽幌本坑、築別坑を順番に辿ってみたいと思います。
羽幌炭鉱の上羽幌坑、羽幌本坑、築別坑を順番に辿ってみたいと思います。
まずは上羽幌坑。
かつての上羽幌のメインストリートをゆく。
道の両脇には、朽ち果てた土台がいっぱい。学校ありの標識も。
このとき、Uターンしようとしてバイクを倒してしまい・・・。
キャンプ道具積んでるうえに斜面に向けて倒しちゃったから、重くて持ち上がりゃしない。
まずバッグを下ろしてから、ふんぬッ。ぜーはー。
まずバッグを下ろしてから、ふんぬッ。ぜーはー。
ブレーキレバーの先っちょが折れて、いい感じの2フィンガーレバーになりました!
やったね!
やったね!
お次は羽幌本坑に向かいます。
このあたりの道路、なまら立派なんですけど・・・。
存在感のある廃墟きた!きましたわ!!
テンションMAXですわ!!
テンションMAXですわ!!
時間を忘れて、思うさま探索したあと、さらに建物内に入ってしまおうと足を踏み入れた瞬間、
ツンと鼻をつく獣臭。
ツンと鼻をつく獣臭。
見ると、床に、鹿だったものがまるまる横たわっているじゃないですか。
しかも毛も散乱している。
しかも毛も散乱している。
テンション急激にダウン。
そ、そろそろ帰らないとテント立ててるうちに暗くなっちゃうし、ここはまたの機会にしようかな・・・。
てっきり独り占めだろうと思ったら、先客がいました。
こんにちはー、と挨拶だけ交わしてお互い自分の世界へ。
こんにちはー、と挨拶だけ交わしてお互い自分の世界へ。
日が暮れるまでは間があるから、あたりを散策しましょう。
キャンプ場から階段を下ると、いい感じのお社があるのです。
金比羅神社さんです。
岩穴にお社って、究極の組み合わせだと思うんですよ・・・。
ほんとこれは、ポテチにコーラ以上の組み合わせだと思うんですよ。
そして、ボケーっとしてる間に気がついたら、
沈んじゃってたんですよ。雲のむこうに。
せっかくのシャッターチャンスが。
でも、ああ・・・。
いいなあ。
日が暮れると同時に、天文台には次々とお客さんが。
このキャンプ場、となりに温泉とレストランがあって、とても便利!
芝生のサイトも平坦で、トイレもきれいです。しかも無料ときた。
道北めぐりの拠点にもよさそうです。
芝生のサイトも平坦で、トイレもきれいです。しかも無料ときた。
道北めぐりの拠点にもよさそうです。
夕日がだめなら星空は・・・だめでした。
何のために三脚を持ってきたのか分からない。
何のために三脚を持ってきたのか分からない。
明けました。
今日は、築別坑を巡ります。
これ・・・どこだっけ? あんまり廃墟を巡りすぎて、覚えてない・・・。
二日がかりで廃墟を舐め尽くし(といっても表面だけ)、すっかり満足。
あとはオロロンラインをひた走って家路につくだけさー。
あとはオロロンラインをひた走って家路につくだけさー。
でも、つい、
よさげな道があると、分け入ってしまうんですよね。
どっかの砂防ダムから。
雄冬展望台から。
送毛山道から。
ないわー。
一泊二日廃墟めぐりのたび、おわり。