のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

洞爺方面プラリ 廃校跡に誘われ

幌加内町のそば祭りにあわせて休みを取るのをうっかり忘れていた。
女子高生の打つそばを味わうのは来年におあずけ。

はあああ~。(ため息)

日帰りで、何となく洞爺湖方面へ。


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とうとうと流れる千歳川を、ぼえーーーーっと眺める。
この水が、やがて海に流れ出て、また冷やされて雲になって、支笏の山々に降り注いで、ぐるんぐるん。

洞爺湖畔についた。

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春にも訪れた、壮瞥公園の東屋で、昼寝。

足元でぴょこぴょこ気配がするので注意してみると、

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あらまあ、めんこいこと。

木漏れ日のうつくしい湖畔の道路を軽快に走り、
たどり着いた先は、財田(たからだ)の集落。

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田んぼが一面こがね色。たからだとはよく言ったもんです。

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春に同じ場所で撮ったものがこちら。

この写真を撮ったあたりのすぐ裏手に、親水公園があって、
ここがまた芝生が綺麗に刈りそろえてあって非常に寝やすい!
またまた一時間ほど昼寝をしてしまいました。


とうや水の駅へと向かう途中、山側へと伸びていく道があり、
気になったのでそちらへ。


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急斜面を上っていくと、湖面を見下ろすカーブに、歌碑、句碑が並んでいた。

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すすきの穂ごしに湖面を望む。

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さらに道は続いており、左手は荒れた急斜面の先に墓地で行き止まり。

引き返して、右手に進むことにします。

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木漏れ日林道、走りやすい。

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曲がりくねった林道の先には、牧場が開けていた。

石碑があったので、牧場だから馬頭観世音か畜魂碑であろうかと、近づいてみると、

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どうやらここには学校があったらしい。
洞爺村立富丘小中学校の碑。

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大正期と戦後と、居住者の変遷が見てとれる。
大正期のものには集落名に「仙台団体」とある。
戦後のものは「樺太団体」「海軍団体」「広島団体」の表記。
いまはあたりに牧場しかない。近くの道道には、神内ファームの大きな看板。

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校舎や、往時をしのばせるものは何もない。
この東屋のベンチは幅が狭すぎて昼寝には向かないな…。

国道に出ようとするところで、「黒田小学校」の標識を見つけたので、向かってみる。

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留寿都村立黒田小学校、こちらも廃校で、倉庫か何かとして使われてるようだった。


このように、セローちゃんに乗っていると、たいていの道に気軽に分け入っていけるので、
発見や感動がいっぱい。楽しみが広がりまくりんぐ。