廃校を巡りたかった 一泊二日 初日 9/7 夷王山キャンプ場
そんな場所とはちょっと違った名所を紹介していくのも、このブログの使命に違いない。
さて、先日たまたま遭遇した廃校跡のたたずまいに、いたく感動した僕は、
道内各地の廃集落、廃校跡を訪ね歩こうと思い立った。
道内各地の廃集落、廃校跡を訪ね歩こうと思い立った。
例によって行き当たりばったりの適当な下調べによって、候補地は八雲周辺と定まった。
あと、参道の険しさで知られる太田山神社も見てみたいな、なんて。
あと、参道の険しさで知られる太田山神社も見てみたいな、なんて。
まあ、大体当たり付けて地形図見ながら林道辿っていけば、学校跡なんてそのうち分かるべぇ。
…甘かったね。
まずは早朝出発で中山峠を通って留寿都まで。
天気もよく、山側へ広がるなだらかな斜面につい惹かれ、農道をあちこち寄り道。
いい眺めだぞいー。
気温が上がって、眠くなってきたら、
湖畔の公園で寝るだぞいー。
八雲までは海側の国道をひた走り。
ここらへん、断崖を貫いたトンネルが多いため、旧道/旧トンネルが数多く残されている。
わき見厳禁です!
ここらへん、断崖を貫いたトンネルが多いため、旧道/旧トンネルが数多く残されている。
わき見厳禁です!
寄り道も厳禁です!
旧道ぽいところを行けそうなとこまで行ってみるのです!
無理だった。絡まる。
振り返ると、峠の切り通しの向こうに、豊浦の町並みが見えた。
たぶん旧道だと思うんだけど良く分かりません。豊浦道の駅からちょっと南、国道のチャス隧道の上のとこ。
結局、道の雰囲気がよければ謂れなんてどうだっていいのだ!
結局、道の雰囲気がよければ謂れなんてどうだっていいのだ!
さて、Uターンするのに必死で汗をかいたあとは、
通り雨で涼しげになった八雲の廃校地帯へと参ろうか。
通り雨で涼しげになった八雲の廃校地帯へと参ろうか。
牧草地帯抜けてぇ~。
この先に熊嶺小中学校跡があるはずなんでぇ~。
この先に熊嶺小中学校跡があるはずなんでぇ~。
……。
ヌタヌタのべチョべチョのヤブヤブで蚊がブンブンしてたので引き返した。
どうやら道自体を間違っていたらしい…。
対岸側だったらしい…。
対岸側だったらしい…。
再訪せねば。
傷心のセローちゃんをお天気が慰めてくれている。
お次は、上八雲の、富咲小学校跡に向かうだす。
ぼろぼろの橋を進んだ先に、きっとあるはずだ。
サイロはあった。
けど肝心の廃校跡が見つからない。
また今度ね。楽しみは次に取っておくから。
行きも帰りも道にごろんと寝ていたおねだりキツネ、
こんなところで餌をくれる人がいるのかなあ。
こんなところで餌をくれる人がいるのかなあ。
もちろんいつものとおり、フルスロットルで突進してあげた。
気を取り直して、三度目の正直とばかり、大関小学校夏路分校へと向かう。
ピンポイントで工事中とか…。
気を取り直して、今度こそ。
雲石国道の、おぼこ山荘の前の道路をそのまま突き進むと、
雲石国道の、おぼこ山荘の前の道路をそのまま突き進むと、
あった!本日初廃校跡。
八雲鉱山小中学校跡地なりー。
八雲鉱山小中学校跡地なりー。
いちおう収穫もあったし、探索で時間を食ってしまったから、いそいそとキャンプ地へ向かう。
いつものとこ、夷王山キャンプ場。
この日は珍しく、もう一組キャンパーがいた。
そして、道の駅もんじゅで晩飯を食い、花沢温泉で湯につかり、お休み。