道北ぶらぶらツー 初日 9/14 とりあえず北へ
北が僕を呼んでいるのさ…。
とりあえず三泊の予定さ…。
一日二度やってくる眠気(朝出発してからと、昼過ぎ)をいかに発散させるか、それが問題だ。
留萌~小平~苫前~羽幌~初山別~遠別まで一息に。
初日は遠別の旭温泉に泊まろうと思っていたのだけど、予約でいっぱい。仕方なし。
初日は遠別の旭温泉に泊まろうと思っていたのだけど、予約でいっぱい。仕方なし。
国道232号線と平行して、羽幌線の遺構がなんとなくある。
なんとなく辿ってみる。一部は農道として転用されているもよう。
さらに、この道路は未開通で、遠別側は35km先でどんづまり。
名寄側は、朱鞠内の母子里から先、蕗の台付近でゲートがあり進めない。
工事は着々と進んでいるようだが、開通はいつになるのか。開通したとして、通る人はいるものか。
名寄側は、朱鞠内の母子里から先、蕗の台付近でゲートがあり進めない。
工事は着々と進んでいるようだが、開通はいつになるのか。開通したとして、通る人はいるものか。
気になる。行ってみなきゃ。
遠別町立久光小学校跡。
学校跡地は地区会館と、農機置き場として利用されているようだ。
この先どんどん道は続いていく。
田んぼを突っ切って小高い丘へとのびる道に、鳥居を見つけた。
ちょっと挨拶していこうか。
お賽銭箱が見つからない…。
狛犬ちゃんに挨拶だけして、神社を後にした。
遠別町立中央小学校跡。
この池、あちこちで目にする気が…。
時間も止まったようである。
道道を奥へ奥へと進んでいくと、次第に人家もまばらになってくる。
蛇行する遠別川と、山林に挟まれた土地ばかりになる。
なるほど、人家がないってことね。
どこにも通じてもいないってことね。
どこにも通じてもいないってことね。
この先の道路を通行中に遭遇したのは、ヒグマ一頭、エゾシカ二頭、キタキツネ五匹だった。
ところどころ開けた場所がある。
例によって史料や地図などを詳しく調べてはいないので、そのときそのときの運だけが頼り。
例によって史料や地図などを詳しく調べてはいないので、そのときそのときの運だけが頼り。
ヤブの中に、朽ちた建造物があった。
校舎にしてはあまりに小さく、教員住宅かな?とも思ったが…。
黒板があることで、校舎と分かった。
まさしく、遠別町立大成小中学校跡だった。
耕作地も少なそうな、よくもこんなところまで、開拓しに来たものだ。
いくつか他にも廃校跡があるようだが、今回は見つけられなかった。
また今度ね。
また今度ね。
遠別町市街地へ戻り、ガソリン補給ののち、本日の宿泊地、手塩へ向かう。
バイクが多い。やたら多い。
9月の連休、本州から来る人にとっては、ラストチャンスなんだろうな。
9月の連休、本州から来る人にとっては、ラストチャンスなんだろうな。
国道脇に、遠別町立北里小学校跡。立派な風格を漂わせる。
ライダーハウスに泊まる気にはなれなかった、人見知りなもので。
ちょうど、いい感じに日が傾いてきたので、少し足を伸ばして利尻島を拝みに行く。
夕陽、利尻、オトンルイ。何もかもがあるなあ。
ずっとこうして夕陽を眺めていたいなあ…って蚊がすげえ!
ああ、いいなあ…って蚊がやべえ!
どこから沸いて出たきさまら!
どこから沸いて出たきさまら!
あわてて退散した。ヤブに入った僕が悪いの?
でも歩道の上でもたかられたしなあ。
汗っかきで油っこいものが好きでO型で小太りで足が短い僕が悪いの?
最後の関係ねえじゃん!!
でも歩道の上でもたかられたしなあ。
汗っかきで油っこいものが好きでO型で小太りで足が短い僕が悪いの?
最後の関係ねえじゃん!!
とっぷり日も暮れて、あとはメシ食って風呂入って寝るだけ。
贅沢だな~。
贅沢だな~。
こうして、初日の夜は更けていった…。