のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

道北ぶらぶらツー 初日 9/14 とりあえず北へ

北が僕を呼んでいるのさ…。

とりあえず三泊の予定さ…。

まずは国道275号線を沼田町まで行って、日本海側に出るさ…。

一日二度やってくる眠気(朝出発してからと、昼過ぎ)をいかに発散させるか、それが問題だ。

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駅舎のたたずまいに惹かれ立ち寄った、FUJIYAMA駅。
ここでまずごろりと横になって寝る。無人駅最高だね!

留萌~小平~苫前~羽幌~初山別~遠別まで一息に。
初日は遠別の旭温泉に泊まろうと思っていたのだけど、予約でいっぱい。仕方なし。


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国道232号線と平行して、羽幌線の遺構がなんとなくある。

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なんとなく辿ってみる。一部は農道として転用されているもよう。

廃校跡に惹かれるものがあって、遠別町市街地から、道道688号名寄遠別線を山側へと向かう。

さらに、この道路は未開通で、遠別側は35km先でどんづまり。
名寄側は、朱鞠内の母子里から先、蕗の台付近でゲートがあり進めない。
工事は着々と進んでいるようだが、開通はいつになるのか。開通したとして、通る人はいるものか。

気になる。行ってみなきゃ。

遠別町市街地からしばらくは、稲作地帯で、人気も多い。

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遠別町立久光小学校跡。

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学校跡地は地区会館と、農機置き場として利用されているようだ。

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この先どんどん道は続いていく。


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田んぼを突っ切って小高い丘へとのびる道に、鳥居を見つけた。

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ちょっと挨拶していこうか。

お賽銭箱が見つからない…。

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狛犬ちゃんに挨拶だけして、神社を後にした。



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遠別町立中央小学校跡。

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この池、あちこちで目にする気が…。

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時間も止まったようである。

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道道を奥へ奥へと進んでいくと、次第に人家もまばらになってくる。

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蛇行する遠別川と、山林に挟まれた土地ばかりになる。

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なるほど、人家がないってことね。
どこにも通じてもいないってことね。

この先の道路を通行中に遭遇したのは、ヒグマ一頭、エゾシカ二頭、キタキツネ五匹だった。



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ところどころ開けた場所がある。
例によって史料や地図などを詳しく調べてはいないので、そのときそのときの運だけが頼り。

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ヤブの中に、朽ちた建造物があった。

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校舎にしてはあまりに小さく、教員住宅かな?とも思ったが…。

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黒板があることで、校舎と分かった。

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まさしく、遠別町立大成小中学校跡だった。

耕作地も少なそうな、よくもこんなところまで、開拓しに来たものだ。

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仏峠、おそらく念仏を唱えながら往来したのだろうな。
それだけ当時は暗く険しかったに違いない。

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道道の通行止めゲート。
実はこのゲート…右肩上がりで、下をすり抜けられちゃうのだが、燃料警告灯が点灯したので、探索はここまで。
道路工事中の看板もあったし、この先で着々と開通へと向かっているようだ。

いくつか他にも廃校跡があるようだが、今回は見つけられなかった。
また今度ね。

遠別町市街地へ戻り、ガソリン補給ののち、本日の宿泊地、手塩へ向かう。

バイクが多い。やたら多い。
9月の連休、本州から来る人にとっては、ラストチャンスなんだろうな。

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国道脇に、遠別町立北里小学校跡。立派な風格を漂わせる。

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ついたーッ。
本日のお宿、鏡沼海浜公園キャンプ場なり。
500円のフリーテントサイトと200円のライダーハウスとがある。
目の前が温泉。数百メートル先にコンビニ。海が近くてロケーションもいい。

ライダーハウスに泊まる気にはなれなかった、人見知りなもので。

ちょうど、いい感じに日が傾いてきたので、少し足を伸ばして利尻島を拝みに行く。

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夕陽、利尻、オトンルイ。何もかもがあるなあ。

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ずっとこうして夕陽を眺めていたいなあ…って蚊がすげえ!

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ああ、いいなあ…って蚊がやべえ!
どこから沸いて出たきさまら!

あわてて退散した。ヤブに入った僕が悪いの?
でも歩道の上でもたかられたしなあ。
汗っかきで油っこいものが好きでO型で小太りで足が短い僕が悪いの?
最後の関係ねえじゃん!!

とっぷり日も暮れて、あとはメシ食って風呂入って寝るだけ。
贅沢だな~。

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手塩温泉 夕映のレストランにて、夕食。
名物のしじみラーメンをガン無視して、味噌ラーメンを頼むという暴挙に出る。
おいしかった~。

こうして、初日の夜は更けていった…。