アンコ盛りの効果を確かめに

セロー250のシートのアンコ盛りの効果を確かめるついでに、
以前ボケーと航空写真を眺めてて気になったところまで、ひとっ走り。

通行止めの看板とチェーンがある。無駄にワクワクする。

近くの配電盤は朽ちかけている。

ヤブに分け入っていくと、航空写真の通り、しっかり区画整理されている。
道路脇に、排水溝もうがってある。
道路幅は二車線分はない…？

歩み板だろうか？
コンクリートブロックが。

道路と、街灯だけが整備されている。

茂みの中でゴソゴソしてた地元のハンターさんによると、
ここでは○○○○がとれるらしい。へえ。
そんなわけで、それなりに人の立ち入った気配がある。

道路を挟んだ向かい側にも同様のゾーンがあるので、そちらに向かう。

こちらは後に造成されたようで、舗装もされていない。
植生が違うようで、ハンターさんの姿も見受けられない。

少し分け入ると、ヤブの中。

ヤブヤブ。

どちらも、宅地造成して、何らかの理由で放置されたんだと思うけど…。

せっかくだから付近の林道をちょっと探索。

ヒャッハアー！！
気持ちいいぜえー！！
オラオラオラオラー！！
バルルルルーン！！！

……………ふう…………。

さ、次の目的地行くか…。

開けた場所に出た。

ここはかつて、ビデオで見た、早来森林鉄道の路盤跡ではないかな。

うろおぼえだけど、きっとそうだろう、うん。

ここらで走行距離100kmほど、肝心のお尻の具合は…あまりよろしくない。
改善された様子は見られない、むしろ悪くなっている気さえする。うーん。

お次は由仁町の某所へ。

ダムの湖水はすっかり枯れていた。
ここも、何気なく地図を見て気になっていたところ。

チョロチョロとした流れがあるばかり。

ここにうっかり流されたら、いったいどうなってしまうのか。
ゾクゾクするなあ。

ダム湖にはいい感じの傾斜がついていて、きっと地元のライダーが訪れているんだろうなあ。
そう思って探索すると、

やっぱりあった。エゾシカの足跡と一緒に。

ここにいたるまで自分もちょっとアレしたけど、
飲料水用のダムではないとはいえ、さすがにここを走るのは…。

まぁ人のことなんてどうでもいっか。
タイヤ跡違うから分かるだろうしー。

走ろうと思えば、

ここだって走れちゃうな。

普段、水であふれているダムの湖底があらわになっていると、
子供のころ遊んだロールプレイングゲームを思い出す。（今でもたまに遊んでたり…）
水路などで、スイッチを押すと、水が引いて、新たな道が開けてくる。

だから、こういう光景を見ると、普段行けないところに行ける喜びで、ワクワクするんだなあ。
スノーシューなんかも同じだね。

肝心のアンコ盛りシートについては、この日、200km走った結果、
効果なし、あるいは、元より悪くなった…と言わざるを得ない…。

しばらくこのまま様子を見てみよう。