のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

ママチャリ・・・オーバーホール?

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今回の生贄はこの自転車。
弟が高校に上がったときに通学用に買ったもので、購入から10年近く経過しています。
ここ2~3年はタイヤ・チューブすらもメンテナンスされた形跡はありません。
注油と空気だけは入れていますが他はそのままです。

前回
http://blogs.yahoo.co.jp/pontukux/53043645.html
の記事で、BBのロックナットをなめてしまったのもこの自転車。
地味にオクタリンクらしいですね。
近所の自転車屋さんでロックナットを譲っていただき、BBは無事にグリスアップできました。
問題はハブダイナモと、内装三段のリアハブなわけですが・・・

まず内装三段(インター3)旧式を分解してみます。

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お手上げ ヽ(^o^)ノ


錆びてるし、玉押し調整も決まらないし、どーもなりません。
変速機(シフター)がブッ壊れているので、常に重いギアに入ったままです。
とりあえずグリップシフトに交換するつもりではおりますが、
こうハブの動きが渋いのでは交換の意味があるのかどうか。
玉押しの調整具合によっては固定ギアになってしまうという恐ろしさ!
おそらく、分解・組立をしているうちに、ラチェットがどうにかなってしまったのだと思うのですが。
(構造を理解しないままの分解は危険という好例ですね!ダメにしてしまいました)

いっそホイールも新品に換えてしまおうか。しかし、
ローラーブレーキと、ベルクランク、変速ワイヤーで軽く5000円はする。
新車買ったほうが早いな。つーことで、グリス塗って適当に組みなおして放置です。
完全にブッ壊れるまではこれで良いでしょう。
どうせ家族が地下鉄駅までの往復1.5kmにしか使わないものですから。
いっそシングルギアにしてしまったほうが安く済んだかも、
と言っても既にシフターを注文してしまったので完全に後の祭り。おおっ・・・ OTL


さて、前ハブは・・・

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こっちもお手上げ ヽ(^o^)ノ ミ匙


前ハブは手では回らないほど硬く、ゴリゴリ言ってますが、開け方がさっぱり分かりません。
ハブ軸も微妙に曲がっているのが分かりますか?
弟はものをあまり大事にしない男だったので、だいぶ荒い乗り方をしたのでしょう。
これはもう、玉当たりの調整とかいうレベルではないでしょう。

結局、手が油まみれになっただけで終わりました。
今回の手術は確実に失敗でした。しかし、この犠牲は後につながっていくことでしょう。きっと・・・
馬鹿トルクで締め付けて舐めたネジ、ドベドベになったウエスと軍手の後には、
きっと成功が待っている はず


なお一連のメンテナンスに於いては
TAKAさんのよろず研究所
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/
を参考にさせていただきました。ホムセンで入手できる工具類など、非常に参考になります。