のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

パノラマ300直前個人特訓


本番のパノラマ300では、賓脚の僕の場合
とっぷりと日が暮れてから最期の中山峠を通過することは確定しているので、
路面状況と、斜度のチェックも兼ねて行ってきました。
札幌から喜茂別まで折り返しでも良いのですが、定山渓トンネルを一人で通る肝っ玉はないので断念です。

長距離を走るのは、先月の余市銀山峠巡りからほぼ三週間ぶりになるでしょうか。不安です。

家から支笏湖線を上りだしたところでもう恵庭に抜ける気マンマンでした。
脚が回らねー。頭が重ーい。
先週はじめに風邪をひいて8度の熱を出して三日間寝込んだことも影響しているのかも。
トリプルクランクの力に頼り、息が上がらない程度で坂を上ることにつとめます。
時速?かろうじて二ケタですが何か・・・(´・ω・`)
先は長いですから、無理は禁物。本番は、今日の行程の倍あります。

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湖畔をわたる涼風を受けながら、早くも本日一本目のコーラ500ml。

にしても暑いッス。この時点で9時前ですが、太陽がさんさんと降り注ぐ。
ほとんど夏みたいで、エゾハルゼミもやかましく鳴いているし、暑苦しさ倍増。
支笏湖の南側は割と涼しかったですけど、美笛の上りとか陽射しが背中にジリジリ来て、
何度もボトルの水を被りました。

今回新たにブルベ用の装備として、TOPEAKのダイナパックを投入しました。
http://www.topeak.jp/bag/bag185.html
自転車の後部についている、大きめのサドルバッグのようなものがソレです。
まあ、端的に言えばこの手の製品のパイオニアであるリクセンカウルの”パクリ品”です。
荷物はじゅ~ぶん入ります。取り外し・持ち運びなどの使い勝手も良いです。
欲を言えば外部にメッシュポケットか、ドローコードがあれば尚よかったかなと。
洗濯した衣服を引っ掛けて乾燥させるのに最適ですから。
百円均一で、荷造り用のゴムネットを買えば済むことですが。
これとモンベルのサイクルフロントバッグを併用すれば、1000kmも楽にこなせるでしょう。
キャンプツーリングでなければ着替えも十分入ります。
いちおうレインカバーも付属していますがシーム・シーリングされていないので、
本格的な雨天走行時には別途購入されたほうが良いでしょう。(レジ袋で良いか)

コレの前にはブルベ用として同じくTOPEAKのシートポストキャリアを所持していました。
が、キャリアにバッグを載せると重心が高くなる・キャリア自体の重量がかさむ、
そして自転車に跨がるのが非常にしんどい。という様々な理由で、結局は使用する前に売り払ってしまいました。



で、喜茂別までは大滝を抜けるんですけど、札幌の自転車乗りの皆さんならもう分かりますよね。

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やっぱこれですよね。

広島峠も二ケタ時速でクリアーし、喜茂別市街へ。
ここまできたらもう終わったようなもんだべと思い、峠のふもとの売店でコカコーラ・ゼロ350mlを補給。
これが勘違いを引き起こし上りで(自分に)うんざりする羽目になりました。
で、上り始めたわけです。例によってかろうじて時速二ケタです。
割と斜度は緩いようで息は上がりません。が、灼熱の太陽が体力と集中力を徐々に奪っていく・・・。
たぶん気温は25度くらいあったんじゃないでしょうか。
距離的に6合目あたりまで来たところで、やけに体がツラくなり出します。
この時点ではまだ気づきません。もう2kmほど(時速10kmですから12分たってます)進んだところで、
明らかな体の異変に気づきました。峠でハンガーノック、またやっちまった。
ゼリードリンクを食べてなんとか頂上へつきましたが、何度やっても懲りません。
補給に失敗するのは辛いものです。峠の茶屋で人生初のあげいもを食って大・復・活!!
あとは路面をチェックして下るだけ。これといって荒れた箇所もなく、普通に走っていれば大丈夫のようでした。
あとは霧さえ出てくれなければ・・・。

今回、峠はほとんど時速10kmでした。このペースだと150kmで正味9時間かかっています。
五色温泉に入っている暇はなさそうです・・・。
そもそも300km走りきれるかどうかのほうが、懸案なのですが。