BRM718恵庭1000km フルボッコレポート 二日目
さて・・・ろくに眠れないまま二日目の朝を迎えました。睡眠時間二時間チョイ。
びみょーに筋肉がコチコチですが漕ぎ始めると血液が循環して足が回るようになります。
このへんからカメさんチームは固定メンバーで
僕、mutoさん、K父さん、naoさん、本州からご参加のMさん、Iさんの六人。
びみょーに筋肉がコチコチですが漕ぎ始めると血液が循環して足が回るようになります。
このへんからカメさんチームは固定メンバーで
僕、mutoさん、K父さん、naoさん、本州からご参加のMさん、Iさんの六人。
名寄のPCで豪華な朝メシ。まだまだ食欲充分です!
なぜか無性に納豆が食いたくなったのでセットで味噌汁も。
下川でエミュー発見、なかなか美味そうな鳥です。
こっから天北峠を越えてオホーツク海側の興部へ。
このへんから霧雨模様で、今度こそ早めに上下カッパを着込みました。
昨日の教訓であります。ちなみに靴下・レーパン・ジャージは二日目で破滅的な臭いを放っています。
着替えを洗濯して乾かしつつ進む・・・という作戦は雨天でもろくも崩れ去りました。
K父さん眠気覚ましにアターック!!
(なんでこんなに元気なんだろう・・・)
オホーツクに出ました。
自転車を始める前は典型的なインドア派でしたから、
今回の行き先はことごとく初めての訪問になります。
ツーリングの段取りが面倒なので、ブルベというイベントに乗っかって、
各地を見て回っているという状況です。ですから風物すべてが目新しく楽しい。
紋別のPCからは網走市内をちょっと観光したいので、先に行かせてもらいました。
ここから先の常呂までの数十キロは細かなアップダウンが続く厳しいコースと聞いていましたが、
傾斜もそれほどでもないし、勢いでガシガシ漕いでクリアーできてしまいました。
これが後になって効いてくるのですけど・・・。
ここから先の常呂までの数十キロは細かなアップダウンが続く厳しいコースと聞いていましたが、
傾斜もそれほどでもないし、勢いでガシガシ漕いでクリアーできてしまいました。
これが後になって効いてくるのですけど・・・。
道中、オホーツクサイクリングの皆さんとご一緒する。
チェーンから異音を出している人も多くて・・・ずっと雨模様だったんでしょう。
観覧車~乗ってる暇はないな~。
ここら辺りからサロマ湖畔もサイクリングのコースみたいで、
沿道で住民の皆さんが応援のため待機していました。
おばちゃん達にがんばってー!の大声援を受けながら、
「すいませ~ん無関係なんです~」
「アラーヤダー!!」(おばちゃん大爆笑)
「でもがんばって気をつけてねー」
「はいどうもーありがとうございまーす」
心温まるひととき。
愛されてますねぇオホーツクサイクリング。
だんだん雨脚がしっかりしてきて、参加者の皆さんも大変だったでしょう。
湖畔のサンゴ草群生地・・・虫がすごくて一瞬で退散。
あんまりモタモタしているとオホーツクサイクリング隊と合流してタイムロスが出ちゃいます。
そうすると網走監獄を見られない・・・っつーことで、見物も早々に引き上げます。
で、ここで二日目、いや今回のブルベ最大かつ痛恨のミス。
サロマ湖道の駅を越えてちょっと下ったところに、工場のような売店のような建物が右手に見えて、
小腹が空いていたからちょっとそこで休憩がてら、カレーパンを食したんです。
後で聞いたら中で食べたほたてカレー&ほたてバーガーが超絶美味かったと。
特大ほたてが惜し気もなくドドンと入っていたと。
小腹が空いていたからちょっとそこで休憩がてら、カレーパンを食したんです。
後で聞いたら中で食べたほたてカレー&ほたてバーガーが超絶美味かったと。
特大ほたてが惜し気もなくドドンと入っていたと。
なんで気づかなかったんだよ!!中に入らなかったんだよ!!入ってほたてを食べなかったんだよ!
カレーパンなんて食べてる場合じゃないでしょ。マジで、歯軋りしました。悔しい。
網走常呂サイクリングロードに突入!
絶景絶景。というか、とうとう天国に来ちゃいましたか?
波の音湖面を渡る風が清清しく晴れていればそのまま昼寝をコイてしまいそうな・・・そんな雰囲気・・・
このへんから変なものが見えはじめます。単なる錯覚ではありますが、
やや前方に前走者がいるな、と思ったら看板だった。立ち木だった。
ていうのが一度や二度でなく。関節や筋肉よりも最初に脳に来るとは。
監獄!諸般の事情で収監中の方には申し訳ありませんが何とかたどり着いた!
スタート時から網走監獄は見ていきたいですねと言っていた場所です。
で、気づくとルートの真横だったんです。急ぐ必要なかったんじゃん。
網走の街中上らんでもいい劇坂を上ったり港に出てしまったりと、ちょっと迷う。
第六PC 網走到着~。また、雨足が次第に強まってきました。
やめたいな・・・という心の声がだいぶ強くなってくるのも、このあたりからです。
ここを過ぎちゃうと北見までJRはないので、誘惑が強い。札幌直通高速バスもございます。
ここから、夜間走行第二ラウンド開始です・・・
だんだんと時間と距離の感覚がおかしくなってきて、自分が今どこを進んでいるのか。
どれだけ走ったのか。怪しくなってきます。景色も見えないし。
タイムリミットには余裕がありますが、あまり遅くなると休む時間がなくなってしまうので、
淡々と、東藻琴を経て、北見へ。
どれだけ走ったのか。怪しくなってきます。景色も見えないし。
タイムリミットには余裕がありますが、あまり遅くなると休む時間がなくなってしまうので、
淡々と、東藻琴を経て、北見へ。
ここらで一人、また一人と睡魔にヤラれ、足取りがふらつくようになってきました。
元気なのはmutoさんだけ?
元気なのはmutoさんだけ?
ここまでくると、一人が列車から遅れてても、あれ?メカトラかな?と心配するより先に、
ああどっかで寝てんだな。後で追いつくだろ・・・みたいな思考に。
峠もあったはずですがどんな感じだったのかほとんど覚えておりません。
むろん路面は濡れたまま、雨は降ったり止んだり。気温が低くなかったのが幸いでしたが、
低かったら確実に今頃は快適な(本物の)列車の旅をしていたことでしょう。
ああどっかで寝てんだな。後で追いつくだろ・・・みたいな思考に。
峠もあったはずですがどんな感じだったのかほとんど覚えておりません。
むろん路面は濡れたまま、雨は降ったり止んだり。気温が低くなかったのが幸いでしたが、
低かったら確実に今頃は快適な(本物の)列車の旅をしていたことでしょう。
北見の市街地を抜けて・・・余裕があるときは美しく見える幻想的な街中の様子も、
今はただ東横インのネオンの魅力に打ち勝つのに必死でいまいち目に入りません。
眠すぎて、例の色んなものが人に見える現象がここでも出始めます。
あっ、ママチャリに乗った人がいる→ただの木だった。
誰かこんな時間にランニングしてる→看板の見間違い。
果ては車のライトの反射まで人に見える始末。
これは錯覚なんだ、あれは人じゃないんだ、そう分かってはいても、見えてしまう。
こりゃ限界かな──そう思いました。
誰かやめるって言い出さないかな、なんて、ず~~~っと考えてました・・・。
本日の宿泊(休憩)場所、怪しすぎる外観の高玉温泉。建物の作りも怪しい・・・。
利用方法がよくわからずK父さんと一緒のでいいです、と言ったら3800円のお部屋ですって。
えっ・・・えっと・・・ちょっと考え込んでいると従業員のおばちゃんが察してくれたのか、
ロビーで雑魚寝コースですと1000円ですみますと。
今の状況ならどこでも寝られるのでそれで済ませました。
到着は確か1時過ぎ。いそいそと風呂に入って睡眠。
フツーに自販機とか置いてあるロビーというか広間みたいなところです。
フツーに自販機とか置いてあるロビーというか広間みたいなところです。
Zz・・・(゚Д゚)ハッ! z・・・(゚Д゚)パチッ
おっさんのいびきがうるさくて寝られない・・・ちょっと離れて・・・
乙Zz・・・・・・・
おっさんのいびきがうるさくて寝られない・・・ちょっと離れて・・・
乙Zz・・・・・・・
つづく
本日の走行距離 約300km