のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

恵庭1000kmを振り返って 装備など

まあ適当に振り返ってみます。

ウェア類

基本
パールイズミの3Dブライトパンツ、プリントメッシュジャージ、クラフトのプロクールインナー

どれも、ストレスフリーでございました。寒くない暑くないすぐ乾く。高いだけあるな。
定価で買うと上下だけで2万を超えてしまう。自転車用ウェア、恐るべし・・・。

雨具
モンベル サイクルレインジャケット(ゴアテックス
パールイズミ レーシングレインパンツ
モンベル レインシューズカバー

レインジャケットは至高の一品?
水をいっさい通さない。ムレてきたら脇下のベンチレーター開放で強制換気!
フードの上からメットを被っても視界を妨げない。

レインパンツもなかなか。
僕みたいに、ウエストが太い&身長・足が短いとパンツのサイズ合わせに非常に苦労するのですけど、
(身長にあわせるとケツがパツンパツンで、ケツに合わせると丈が余りまくる。)
素材に伸縮性があるのでフィットしながら突っ張りがほとんどありません。これはイイ。
ムレも少ないみたいです。ただ素肌に直接着ると、パンツが張り付いて気持ち悪い思いをします。
これはレッグウォーマーを中に着ければ改善されます。
このへんは防水透湿性素材の特性をよく理解して利用すると良いでしょう。
ゴアテックスなどは、生地自体に吸水発散性はないので、
中に着てるもので汗(=液体)を水蒸気(=気体)に変換させてムレを放出させねばなりません。

シューズカバーはかなりムレムレになりました。
というより、SPD用に底が開いてるから、強い雨だと跳ね上げた水で濡れちゃうみたいです。
これは仕方ないですね。ないより100倍マシです。

車体・パーツ類

車体
アンカー RFX8
まあ、軽いし良いんじゃないでしょうか。1000km走っていて、
段差の衝撃などがツライと思ったことはほとんどなかったです。
純粋なロードを買うのはこれが初めてなんで、降るカーボンが疲れ辛いとか直進性どうとか言われても、
「わかんない」のが本音です。あ、でもコーナーは曲がり易い気がする。
CX900と比べてホイルベースが短いからかな?
今回のブルベで一番ありがたかったのはフレームが錆びる心配をしなくてすむことでした。

サドル
スペシャライズド アバターGEL 155mm
仕方なく消去法で残った幅広サドル。
やっぱり足の付け根付近が痛くなりましたが我慢できないほどではない。
さすがに1000kmも乗っていれば後半はたびたびサドルから腰を浮かして休ませる必要がありました。
お風呂に入ったら尻のサドルに当たっていた部分が赤くなってジュクジュクに・・・(おえっ)。
1000km乗って何ともないサドル&レーパンなど、おそらく存在しないのでは・・・。

コンポ
105 トリプル
もう最高。足をいつまでも残すことができます。長距離を走る上でこれは大きなアドバンテージですね。
重量増や見た目などのデメリットなんてほとんど気になりません。

バッグ類

フロントバッグ
モンベル サイクルフロントバッグ
形状が丸いですから衣服などをぎゅうぎゅう詰め込むのに適しています。
ただバッグ自体に防水性はないので雨の日のためにビニール袋を用意しておいたほうがいいかも。
おすすめ。ブルベライダーの装着率も高いです。

シートポストバッグ
TOPEAK ダイナパック
ご存知リクセンカウルのパクリ商品。容量は、かなり入ります。固定もばっちりです。
バッグ自体が硬い素材で柔軟性がないので軽くて嵩張るモノは入れづらいかも。
難点としてはふたが開けづらいことと、ジッパーがかなりチャチな上に、
開けるときに無理な力がかかりやすくなっているので、
下手をするとすぐに壊れてしまいます。僕は使用初日でジッパーを一つ飛ばしてしまいました。
このへんがパクリ商品の詰めの甘さといったところでしょうか・・・。
欲を言えば上部に衣類をはさめるようなネットが標準で欲しかったのですが、
今回は100円均一でゴムネットを買って引っ掛けて使いました。
こうすると開け閉めが煩雑になりますが着替えの必要のない距離(二昼夜まで?)
だとこのバッグ一つで充分だと思います。
参加者の皆さんはリクセンカウルを使っている方が多かったです。
それか、同じTOPEAKのシートポストキャリア+バッグ。
これだとフロントバッグが要らないかなぁ・・・。

トップチューブバッグ
TOPEAK トライバッグオールウェザー
これもTNIのBento-Boxのパクリ品。
オールウェザーってなってますけど、防水なのは上にかけるカバーだけで、
じゃんじゃん降りだと周りの部分から染みてきます。
財布を入れておいたらお札がくしゃくしゃになりました。
でも走りながらごみを放り込んだり貴重品を入れておいたりと非常に便利。

家には無駄になったバッグ類がゴロゴロと・・・。

ライト

リアライトは何の変哲もない点滅式なので割愛します。

・メインのライト(常夜灯)
Romisen RC-I3 1700円~2000円位

単三電池二本で、ランタイム5時間半~6時間程度。
(2600mAhの充電池使用時。エネループだともうちょっと短い)
長時間一定の明るさを保ちながら、一気に暗くなるタイプです。
FenixのL2Dなどには明るさではかなり劣りながらも、ランタイムの長さと安さが魅力で、
電池の交換はほぼ一晩に一回でした。(三日間で電池6本消費)
径もL2Dとほぼ同じですから後述のテンプレサイトでの取り付け方法が応用できます。
”ふつう”の夜間走行ならこれでほぼOKです。

夜の雨天走行だと無力でした。対向車のハイビームによる幻惑と、路面の乱反射にかき消されて・・・・。
というかあの状態なら、どんなライトでも無理だと思う。

・サブのライト(メインだけでは暗くて怖いときや、電池交換前後のタイミングで点灯する)
本体 UltraFire WF-502B 1300円
バルブ DX Q5-WC 3-Mode 0~100% LED Drop-In Module 1700円
バルブのレビューのページ http://www.light-reviews.com/dx_sku_11074/
使用電池はリチウム充電池、1本400円程度、ランタイム1時間半~15時間弱。(レビューのページ参照)

このWF-502Bというライトは本来、キセノンバルブを搭載しているのですが、
SureFireなどのバルブとも互換性があるので、用途や好みに応じて、
さまざまなものと交換することができます。

3-MODEとありますが実際は強中弱、強中点滅、強中弱点滅SOS信号、0~100%までの任意の明るさ、
等等多数のモードがあり、今回は一番使いやすいであろう強中弱の3モードで使ってました。
点滅させると照らしてる側がてんかんを起こしそうになるくらい強烈ですから、使いどころがまずない。

強の明るさはおそらくL2Dに勝りながらもランタイムは1時間半と短いです。
照射範囲・明るさともに文句なしで峠の下りでも超安心。でも夜の下りは危ないので飛ばさない。

中はそのままでも充分使えるレベル。Romisenよりかなり明るい。

弱はかなり頼りない明るさですが、薄暮時などの路面を照らす必要のないときに補助用として。


ほかにもUltraFireのC2も持っていますが、点灯が1モードのため長時間走行には向かないと判断し、
今回はWF-502Bにしました。
でも、ほとんどRC-I3で間に合っていたのでどっちでもよかったかも・・・。
C2は遠距離照射と広範囲を照らすのでこれも定番中の定番です。
電池込みで5000円くらいで買えますから、だまされたと思って一式買ってみるとかなり世界が変わるかも?
いままではキャットアイのが定番中の定番だったみたいですが、
去年~今年くらいからブルベ人の懐中電灯使用率がぐんと上がってるみたいです。


なお懐中電灯の種類や自転車への取り付けなどはこちらを参考にしてください。
http://www30.atwiki.jp/bicyclelights/

買い方わかんねーよって方は遠慮なくどうぞ・・・。

ほかの参加者の皆さんとの脚力の差はいかんともしがたく・・・。

あとは左足の指先にちょっと痺れが残っている以外は何ともありません。
ただ、走ってる最中に頻々とこれは確実に命を削ってるなという感覚が襲ってきました。
ですから自覚のないところで、どっかこっか後遺症はあるはず・・・。
自走で家に帰る道中の白石CRで、心臓が締め付けられる感じもしたし。


というわけで、次の600km目指してトレーニング(というか、単なるサイクリング)を重ね、
装備も検討してベストの状態で臨みたいと思います。

勧誘も怠りません。