のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

AJ北海道 nakayoshi走行会626(BRM829札幌200㎞の下見)

行ってきました。

本文中、太字で※のついた箇所は注意して読んでください。
文末に訳注があります。

気持ちの良い走行会でした!

コースは、真駒内公園発着、支笏湖、湖畔から道道141号線を通って苫小牧錦岡、
そこから国道で白老、白老から大滝に抜ける白滝峠、そしてふたたび支笏湖畔に出て、
ポロピナイ側から、走行距離200kmのコース。

朝7時出発、冷やかしの応援をもらって(たまには冷やかされるのもいいもんです)、
晴天の下をスターーート。日焼け対策は万全に。

イメージ 1

まず真駒内公園を出て、駒岡コースを通って滝野線、そこから支笏湖線まで少し戻って最初の峠。
通いなれたこの道ですが、足も回らないし、コーラコーラと頭の中で唱え、75分くらいで、PC1の湖畔到着。
湖畔ではマウンテンデューを飲みました。

イメージ 2

ん~良い天気です。

イメージ 3

支笏湖畔から苫小牧へ抜ける道。
空気もおいしいし、道もきれいだし、最高ですね。

イメージ 4

同じ道のくだり。
ここでジャムパンを食べたところ、どうも胃が素直に受け付けてくれなくて、
以後、固形物での補給はなるたけ避けることにしました。暑さでやられた?

PC2に到着時、白老牛のバーガーを食べようという話になって、正直、食べたくないなと思ってしまいました。
苫小牧は海風が冷たく、涼しかったです。

イメージ 5

36号線沿いにある、牛屋(べこや)にて、ハムバーガーとキリンメッツ。
ま~うまい。他にもメンチカツバーガーとか牛丼バーガーとか色々ありましたが、前述のとおり、スルー。
ここでしっかり補給して、本日のメインディッシュである、白滝峠の上りにそなえたいところ・・・。

国道を右折して大滝白老線を走るのですが、なんかやけにペースが上がります。
まだまだ峠にもさしかかっていないというのに。ヤメレーヤメテー。

イメージ 6

ああ、良い景色だなあ。※1

イメージ 7

白滝峠は、のぼればのぼるほど視界が開けてきて見晴らしも良いし、
傾斜もほぼ一定で、実に走りやすい峠でした。
谷間をわたる風もさわやか。道沿いには滝がいくつかあって、目を休ませてくれます。
地元小学生がつけたというほほえましい名前の橋がいくつもあり、思わずなごみます。
頂上の駐車場についたときには思わずガッツポーズ!達成感ばっちり。※2

峠を下りきったあとは大滝の市街地にあるPC3・セイコーマートで軽い補給。
最近、セイコマではオリジナルのゼリードリンクを売り始めました。
98円で、160kcalくらい、セイコマはお財布にやさしいので大好きです。
ふたたび支笏湖畔に戻るべく・・・。

イメージ 8

やっぱり寄りました。大滝村の道の駅。
スタート時は天丼を食う気でいたのですが、胃があれなのでウドンです。
ソフトクリームを食べるつもりが、ついうっかりコーラを買ってしまいました。
さすがにコーラのあとにソフトクリームは厳しい・・・。

この時点で時計の針は午後4時を回っていたかと思います。

イメージ 9

支笏湖畔を快調に進む~イェイイェイ~
ポロピナイからの上りも軽快に。※3
あとは一つ、また一つと坂を越えて、着実に札幌に近づいていって、午後7時すぎにゴール。
あ~楽しかった~。

新兵器

イメージ 10

今回投入した新兵器、アウター46T(FSA)とインナー33T(ストロングライト)のチェンリング。
よく見るとアウターチェンリングとディレーラープレートの隙間が1cm以上開いてるのがお分かりでしょうか?
シマノのマニュアルだと、ここは1~2mm程度まで近づけてください、と書いてあります。
でも46Tのチェンリングだと、ボトルケージ台座が邪魔をして近づけられないんです。
ロードバイクには、53Tか、最低でも50Tのアウターを用意しろい!
というメーカーの意図が見え隠れします。考えすぎか。
変速自体は、チェーンが外れるわけでもなく、問題ありませんでした。

~導入に至った経緯、動機~
もともとRFX8の完成車には、105の50/34Tのコンパクトクランクがついていて、
それでもまだギア比が高すぎてトリプルクランクを導入したのです。
しかしQファクターがコンパクトに比べて10mmも広がること、
膝痛のタイミングがトリプルクランクに変えたのとほぼ同時期であったことなどから、
元のコンパクトに戻しました。

さらにアウターを46Tにした理由として、

・50Tでは12-25Tのスプロケのうちトップ側数枚は使わない。
90rpmで回した場合、50-12Tでは時速47.2km、50-13Tでは43.6km。
そんなギアは、下りか追い風などのごく限定された状況でしか使わない。
僕の平地での速度域はせいぜい時速28km~33km程度なので、
平地で50Tのアウターを使うと、たすき掛けになってしまう。

これをアウター46Tにすると、アウターが格段に使い易くなる。

インナーを33Tにしたのは、単純に34Tより軽いギアが欲しかったから。

実際、交換してみて非常に使いやすく感じました。

あとスプロケを余すところなく使えるので、なんとなく得した気分になります!

欲を言えば、44T/30Tくらいのコンパクトクランクがあれば・・・。
おとなしくMTBでも乗ってろよ!という声が聞こえてきそうです。
実際にTAのカルミナライトというクランクが、46/29Tのスーパーコンパクトギアなのですが、
高いしいまどきスクエアテーパーのBBなんてつけたくないので、選択肢からは外しております。

シマノさん、ファンライダー向けのロード用コンポを出してください。おねがいします。








※1
景色を楽しむ余裕はありませんでした。写真も走行中に撮ったものがほとんどです・・・。

※2
上りでオーバーヒートして熱中症寸前になりました。
上りきったあとは、吐き気がしてくるし、頭はくらくらするし、手はしびれるし・・・。
日陰もほとんどなく、上りっぱなしなので体が休まる暇がありません。
途中のトンネルや覆道にだいぶ助けられました。
本番では、皆さん熱中症にご注意ください。
峠にさしかかる直前の駐車場&トイレに、自販機が設置されております。水分補給はしっかりと。

※3
足が回りません。ポロピナイからの上りは思い出したくもありません。おえっ。おええっ。

200kmなら峠があろうとたいしたことはないだろうと、正直、たかをくくってました。
これはけっこうオモツラいコースです。保証します。

走行距離 230kmくらい