のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

道道 京極定山渓線 (定山渓側)

秋です。

紅葉の季節です。

定山渓方面に足を向けてきました。

東区にある自宅から定山渓国道をひた走るのではなく、
ちょっと遠回りして、西野→小別沢→盤渓峠→小林峠、とプチ峠めぐりをしてみました。

ちかごろ巷間を騒がせているヒグマですが、
まあ、山が近いんだからいつ出てきてもおかしくないわなぁ…。

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ここは小別沢ですが、いつ「がおー」って出てきてもおかしくないっていうか、
実際、すぐ近くで出てたりするような。

坂でトルクをかけるとやっぱり膝に違和感が出ます。

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豊平川、はいつもどおりの姿。

連休のなか日ということもあって、国道はえっらい混んでます。
自転車乗りもたくさんいました。みんなどこへ行くのさ~?

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百松沢橋あたりだと紅葉はまだまだって感じですねぇ。
っていうかカメムシ大量乱舞中!!やばいやばい!!早々に退散。

定山渓温泉街を抜けると、道道1号線(さっぽろ湖~朝里峠へ向かう道)と京極定山渓線の分岐があります。

ここからどんづまりの豊羽鉱山までは、地味に10kmくらいあるんです。
しかもゆる~く上ってます。そのせいか、トレーニング中とおぼしきロード乗りの姿がちらほらと。
車もぜんぜん来ないし、ひそかなスポットになってるのかな。

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ほぼ道路沿いに流れる白井川と紅葉のコントラスト、おいしいです。

途中で登山道の入り口があって、車がいっぱい止まってました。
「ヒグマなんて出てあたりまえだべさ~」って登山者の声が聞こえてきそう。

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馬頭観音さん、建立はいつごろでしょうか…。

風景に気をとられながらのんびり進むこと小一時間ばかり、
かつて威容を誇ったであろう建物が見えてくるんです。

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おお、これが豊羽鉱山か。

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もうちょっと近づいて高台から見たの図。
当然、構内は立ち入り禁止なので。

鉱山跡の御多分に洩れず、施設や住宅は必要なものを残してほぼ取り壊されています。

そんな中で、今朝の新聞で見た「赤平の立て坑が何年かぶりに市民有志の手によってライトアップ」
の記事を思い出しました。
残されるもの、忘れ去られるもの…。
「廃」はどうして人の心を惹きつけるのか。
なんて考えてみたところで分かるわけもなし。

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豊羽鉱山を過ぎると、ほどなくして、京極定山渓線の定山渓側どんづまり。
この左手には豊羽小中学校(解体工事まっさかり中!)。
もっと早くに訪れればよかったなあ。

走行距離 100kmちょっと


(最近またランキングのやつを再開してみました…)