のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

BRM609北海道300km札幌

行ってきました!

まぁ今回は峠らしい峠もないから、楽勝っしょ!!

さくっと12時間で帰ってきちゃったりなんかして。


今回は事前に準備しておいた輪行袋を家に置いていくことにしました。
やすやすと輪行に逃げることのないよう、退路を断つ!!

いざとなればコンビニでガムテとビニール袋を買えばいいですしー。




イメージ 1
さて、朝6時に西区福井の五天山公園付近からスタートです。

日ごろの行いのおかげで強い南からの追い風が吹いてます!

イメージ 2
ぎゅんぎゅん進んでいきます。
サイコンついてないのでわからないけど時速35kmくらいは出ていた?かも。

イメージ 3
PC1 78km地点 浜益セイコマ到着が9:10。
平均時速25km程度の(自分の中では)相当速いペース。
このほか、補給食の大福を購入して背中のポッケへ。

しかしこの大福が後に悲劇を生むことになるとは…。


ちなみに浜益より先は未到達です。

イメージ 4
とにかくトンネルが多いですねえ。


トンネルを抜けるとそこは…。


イメージ 5
またトンネルか。


※そりゃあ、福島在住で道内の廃線めぐりの様子をyoutubeにアップしたアメリカ人カップルも、
「トンネル多すぎ!」ってぼやきますよねえ。

参考URL 
[1 of 4] Cycling Japan's Abandoned Rail: 北海道廃線巡り (The Haboro Line・羽幌線)
http://www.youtube.com/watch?v=Sfn3_nqQK28

イメージ 25
陸の孤島で有名な場所、前後は断崖にうがたれたトンネル。

イメージ 6
増毛につきましたー。
まず目につくのが、沿岸バスの待合所の立派さ…なのは、ブルベ人の悲しい習性なのか…。

イメージ 7

イメージ 8
すばらしい!

峠は無いとは言っても、海岸線の地味~なアップダウンがけっこう苦しめてくれます。
小腹がすいてきたので浜益で買った大福を食します。

イメージ 9

イメージ 10
増毛の市街地へ、旧家が立ち並んでいます。

イメージ 11
途中、食べ処や醸造所などがあったようですが、
昼飯はもう少し行った先の留萌でとることにして、増毛はスルー。
大福効果で、お腹もすいてなかったですし。

このあたりから、お尻がかなり悲鳴を上げています。
片ケツだけ痛くなってしまい、あれこれ尻をずらしたり、
立ちこぎを多めにしたりして、ごまかしつつ進みます。

イメージ 12
PC2 137km地点 12:11増毛につきました。
ざっと半分の行程といったところ、さあお昼だし、
楽しみにしていたラーメン店にでも入ろうか、と思ったら…。

お腹がすいてない。

はるか一時間半前に食べた大福の腹持ちがよすぎるのか、空腹感がゼロで、
むしろラーメンなどは入りそうにもない。
この状態でラーメンを食べたところで満足感は得られず、ただの拷問になるのは目に見えていた…。

さようなら、留萌のラーメン(´;ω;`)

そして学んだ、大福は諸刃の剣。
道中でうまく空腹感を調節するのも、ツーリングを楽しむコツですね。

ああぁぁあああ留萌のラーメンんんん…。

気を取り直して、次のPCへ向かおう。
ここからは内陸へ向かって、留萌本線と平行して国道を進みます。

相変わらずお尻が痛いので、少しでも体重が分散されればと思い、
ここからずっと50kmほど下ハン握ったポジションで走り続けました。
以前までは姿勢がツラくて長時間は無理だったんですけど、どうしちゃったんだろう。
でもこれ長時間やるとデリケートな部分がしびれますね。

イメージ 13


あれ、なんか向かい風になってきたような。
ぜんぜん進まないような。

イメージ 14
バタバタバタバタ…。
コースの進行方向は奥から手前へ。
しばらく苦行。

PC3 170km地点 碧水到着 14:08 
30kmちょいで2時間弱かかってます。恐るべし向かい風。

この頃になると、PCで一緒になるほかの参加者の皆さんの顔がヤラレ気味で面白い。
全身、汗とホコリにまみれて薄汚れてます。もちろん自分も。

そして「お昼に食べた増毛の甘えびラーメンがおいしかったよ」とのお話を聞く。
あああああ。後悔は尽きない。

イメージ 15
方向を変えて新十津川方面に向かうも、やっぱり向かい風。
札幌まで(275を最短で)100km弱の標識を見て若干嫌気がさす。



長い。

イメージ 16
道の駅うりゅうでブルーベリーソフトを食しました。

すると…足が回る回る!風が弱まったのか、ソフトクリーム効果なのか、
あるいはその両方なのか、わかりませんが…。

やがてコースは青山ダム方面への道へと。

山中のため風はやや収まってきました。
しかし、上り勾配がちょっとでもキツくなると、とたんに脚が悲鳴を上げだすのでした。

イメージ 17
えっちら…おっちら…。

イメージ 18
青山トンネル到着!もう少し行けば、有人PCです。

イメージ 19
山中のオアシス発見!

PC4 222km地点 到達時間は17時過ぎだったような。

ブルベカードにサインを貰おうと自転車から降りると、足元がフラフラ。
思えば補給がきちんと出来ていなかったのかも。
ここで作りたてホヤホヤの白玉ぜんざいをお見舞いされて、ほっとくつろぎのひと時…
と思いきや、とにかく虫が多く、長居してると刺されまくりそうなので早々に退散しました。
ともあれ、ごちそうさまでした。

ここからは勝手知ったるコースですからペース配分もお手のものです。

脚も回ります。

しかしひとつ誤算というか残念だったのは、当別青山からはナイトランを想定して楽しみにしていたのが、
まだまだ日が落ちる気配がまったくなかったということです。物足りないなぁ。

イメージ 20

イメージ 21
ダム建設で新しく付け替えられた道路を進んでいきます。
高度感はさほどないようで安心しました。
朝里のループ橋もびっくりのタマヒュン道路になっていたら、どうしようかと。

イメージ 22
PC5 265km地点 当別町セブンイレブン 19:27到着

ようやく日もとっぷり暮れて、待ちに待ったナイトランの時間だひゃっほう!

イメージ 23
ブゥンブゥンブゥンーパラリラパラリラー

イメージ 24
21:14 ゴーーール。

当初の予定12時間が15時間14分になりましたけど、まあ、こんなもんですよねー。

おつかれさまでした~。



今回のまとめ、課題

・コースはすばらしい!難易度は風次第。
・尻の痛みを何とかしたい。サドル、ポジションの見直し。
・補給はうまく計画的にとろう。でないと涙を呑むことに。
・月末の600kmは、うーん。