のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

観音沢林道

紅葉の時期、林道サイクリングに行ってまいりました。

実は、ロッキーマウンテンを購入してから、まともに山を走ったのは、
今回が初めてなような気がしています。

今回はしっかりと地図・コンパス・クマ鈴を装備して、
現在地と読図の練習をしつつの林道突入となります。

今はもう閉鎖された、簾舞の札幌南病院の横っちょから、
観音沢林道ゲートへと進みます。

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観音沢のせせらぎを聞きながら、高度をぐんぐん稼いでいきます。
全体的に締まったジャリダートで、ところどころ前輪が浮きそうになるくらいの傾斜はあるけれども、
頑張ればシッティングでもいけるような、そんな感じ。
まあ、面倒くさそうなところは押して歩きましたが・・・。

途中で地図を広げて、いま自分がどのあたりの標高にいるのか、
どの方角にどのピークがあるのか、こまめに確認。

ほぼ一本道だから、そこまで神経質になる必要はないんですけどね。

いくつかの分岐を経て、観音沢林道の最高点(標高580m)に到達。
林道入り口の標高が200mくらいですから、その標高差は280mくらいです。

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最高点からのながめ。
おいしい空気を吸いながら、下界を見下ろし、立ちション。

なんせ他に誰もいません、風の音しかしません。

ここから中の沢側へは下るいっぽうなわけで、あとは気楽だろうと思ったら、これがまた。

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景色はいいんです、紅葉が見事です。でもね・・・。

急傾斜とカーブの連続のうえに、拳大の石がごろごろ。
ガレッガレです。こりゃ、誰も来ないわけだ。
ブレーキを握りながら恐る恐るで下っていかないといけません。
おそらく中の沢側から上ってきたとしても、滑って乗車率30%ってとこでしょう・・・。

2枚目の写真の地点で引き返すのが最良だと思います。

結局引き返せないところまで下ってしまい、最後は自転車禁止の自然遊歩道を押し歩きして、
中の沢へ到達しました。ハイカーの皆さん、申し訳ない。

さあ次の林道はどこだっ!!

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ロッキー君が、泥んじょーぬになってしまいました。



※今回わかったこと

山中で、クマ鈴はもっと派手になるやつを買おう、と思っていたのに、
秀岳荘に立ち寄るのを忘れてしまった。
地形図があると、現在地が分かって、とても安心。
GPSがあると、もっと安心。でも、高い、買えない。