セローで立て坑とか・・・
例によって例のごとく、朝早く行ってきたのです。
バイクの操作にもほんの少しだけ慣れて、あまりエンストこかなくなってきましたよ。
・・・まあそれでも、適切なギアにできずに、ガッタンガッタン言わせてますけどね。
奈井江あたりで雨に降られたけど、気にしないー。
上砂川に着くとすぐ目に入ってくる、三井砂川炭鉱の立て坑。
こっちは、住友赤平炭鉱の立て坑。
例によって例のごとく、ろくすっぽ調べもせずに適当に目についたところで足を止めて見物するという、
行き当たりばったりの手法をとっています。
行き当たりばったりの手法をとっています。
ズリ山階段が日本一だというので、ヒイコラ上ってみました。
何が日本一なのかと思ったら、段数が777段で日本一だそうです。
何が日本一なのかと思ったら、段数が777段で日本一だそうです。
100段超えたあたりから、「おおっ・・・。つれー・・・。」
300段くらいで「まだ半分・・・もう勘弁・・・ハアハア・・・。」
途中、休憩用のベンチもこしらえてあったのですが、
虫が寄ってきやがったので、一気呵成に上りきりました。
300段くらいで「まだ半分・・・もう勘弁・・・ハアハア・・・。」
途中、休憩用のベンチもこしらえてあったのですが、
虫が寄ってきやがったので、一気呵成に上りきりました。
・・・と、ちょっと運動して、なんだかいい気持ちになってきたので、ベンチに横になってみる。
_,,..,,,,_ チュンチュン
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'" ホーホケキョ
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'" ホーホケキョ
頬に当たる雨粒で目を覚ますと、居眠りをこいてから、1時間半たってました。
下界に降りた頃には、さっきの城郭のことなどすっかり忘れていたのです。
バイクに跨ろうとしたら、足がぷるぷるして言うことを聞きません。
恐るべし、日本一のズリ山階段・・・!
恐るべし、日本一のズリ山階段・・・!
まぁ比べるまでもなく、バイクのほうが楽ですね。
自転車だと10km/hしか出ない上りでも、50km/hで上っていけますもの・・・。
自転車だと10km/hしか出ない上りでも、50km/hで上っていけますもの・・・。
そんで国道451号線沿いに、民有林道・学園沢線の看板が立っていたので、
ちょっと入ってみようかなと思ったのが運のつき。
ちょっと入ってみようかなと思ったのが運のつき。
路肩崩落のため通行止めになってました、でも・・・てへ。
砂利になったり舗装になったり、全体的に走りやすい林道です。
でもなんか、枝道が多いっつーか。自分が今どこにいるか分からないっつーか。
ここ、どこ?
でも景色がいいしお腹が減るわけでもないし、なんてたって、林道楽しいし。
ガソリンもたっぷりあるから、このまま進んじゃいます。
ガソリンもたっぷりあるから、このまま進んじゃいます。
ここ、どこさ?
真新しい砂利が敷いてあったり、どうやら治水治山のための作業道に迷い込んだらしいです。
さらに奥まで進もうとすると、ガレていて下草も多く、廃道然とした雰囲気に。
途中の分岐を適当に別の方向に進んだり戻ったり、
いい加減心細くなってきて、なんとか平地に出たら、
新十津川から、山一つ越えて、雨竜町に出てきたようでした。
さらに奥まで進もうとすると、ガレていて下草も多く、廃道然とした雰囲気に。
途中の分岐を適当に別の方向に進んだり戻ったり、
いい加減心細くなってきて、なんとか平地に出たら、
新十津川から、山一つ越えて、雨竜町に出てきたようでした。
寄り道もいいけど、やっぱり地図も持ち歩いたほうがいいですね。
とはいえ、バイクで走り回ることが前提の、広範囲かつ、
こまかな林道まで把握された地形図を持ち歩くのは・・・現実的でない。
こまかな林道まで把握された地形図を持ち歩くのは・・・現実的でない。
しかし、道具が便利すぎると、非日常としてのバイクツーリングの楽しみや、
偶然の出会い、発見の喜びが失われるのではないか。
やはり持つとしても紙の地図くらいがちょうど良いのではないかと。
偶然の出会い、発見の喜びが失われるのではないか。
やはり持つとしても紙の地図くらいがちょうど良いのではないかと。
出先で、おいしいお店の情報や、近道がすぐに分かることによって、
たしかに時間の短縮にもなるでしょう。失敗もしなくなるでしょう。
でも、それって楽しいことなんでしょうか?
たしかに時間の短縮にもなるでしょう。失敗もしなくなるでしょう。
でも、それって楽しいことなんでしょうか?
去年くらいから、ずっと自問自答しています。
それにほら、ナビって高いですし・・・。
さて、来週あたりは、三毛別かな・・・。