のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

実録 昨日の午後 石狩街道で カワサキ乗りのお兄さんがエンスト

きのう、家から屯田ジョイフルエーケーまで買い物に行きました。
学園祭の準備か、制服姿でダンボールや画用紙を買い求める高校生の姿がたくさん見られました。

買い物を済ませて、石狩街道をいつものようにギクシャクとしたギアチェンジで、
トロトロと、といいつつも最低限、車の流れには乗れるスピードで、家に向かって走っていたところ・・・。

後方から甲高いエンジン音と共に、颯爽と現れたカワサキスーパースポーツ乗りのお兄さん
(車種とか詳しくないんで、車体の色が緑だったからたぶんカワサキだろうということで)
上半身は半そでTシャツにメットはアライの派手なグラフィックモデル。
いかにも走り屋といった雰囲気で、右に左に、石狩街道の三車線をせわしなく走り、
僕の視界からはあっという間に消えていったのでした。

と思ったら、信号待ちで追いついちゃった。

まあ市街地なのでよくあることです。
おかげでつい、彼の後姿をつぶさに観察してしまいました。
で、青信号で動き出すと、また右に左にヒラヒラと。



正直こういう走り方するヤツはうっとうしくて仕方ないです。
どっちかっつうと四輪のほうが目立ちますが。
ウインカーもつけずに進路変更をして、あるいは、つけたとしても、ほんの一瞬か、進路変更と同時。
少しでも、一台でも前に行きたい!といわんばかりに、追い越しの連続。
でも信号待ちで追いついちゃう。あるいは、こっちが自然と前に出てしまったり。

皆さんもご経験があることと思います。
僕の場合、横並びしたときは、どんなバカ面してるのかなーって運転席を観察してます。
ウンコ我慢してるのかなーとか。
一分一秒を争うようなご職業の方なのかなーとか。



さて先ほどのカワサキ乗りのお兄さんに話を戻しましょう。

度重なる追い越しで、はるか彼方に居たはずのお兄さんが、
気がついたら札幌新道あたりで左車線からピクリとも動かない僕の、すぐ目の前にいました。

(あれだけせわしなく動いた意味、ないね)

そしてお兄さん、青信号と同時にフルスロットル!
         。 -
        o孕o三 ヴォオーーーーーーーーーン
一瞬ではるか遠くに。

でもまた信号で追いついちゃいました。

「燃費によくなさそーだなー」
「やっぱり、ああいうタイプのバイクって加速すごいんだなー」
「半そでで怖くないのかなー」「こっちパーカー着てても寒いのになー」
「あっ、そろそろ家だから左折しなきゃ」

とかいろいろ考えつつ、さぁこの交差点で曲がろうと、
僕が教科書どおりにビタッと左に寄せて信号待ちして、青信号になった瞬間、

カワサキお兄さんまさかのエンスト。

駆動力が失われ、バランスを失った車体を支えるために、
あわてて左足をつく姿を、すぐ後ろでじっくり観察させてもらいました。

これにはさすがに苦笑い。

あー僕もいっつもあんな感じなんだなーと。恥ずかしいなー。
あれだけ華麗に走り屋っぽくしててもエンストこくんだなー。
それともカワサキ特有なのでしょうか・・・。
カワサキか・・・。

その後お兄さんはエンジン掛けなおしてヴォオオオン!!!とふかしてまた急発進していきました。
その先のことは、分かりません。


中央自動車学校過ぎたところでエンストこいた、カワサキお兄さんへ。

操作ミスは誰でもあるし、人の不幸を笑う気はないけれども、
市街地でハエみたいに走り回ったあげくエンストこくのは、糞ダサイのでやめてください。

「コケて痛い目見ればいい」って内心思ったのはナイショです。

あのカワサキお兄さんのことは、生涯忘れないでしょう。