のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

三泊四日道東ツー 2日目 6/21 晴れ間も見えて尾岱沼

2日目

曇天、雨天ですっかり沈みがちだったのが、多和平キャンプ場のロケーションの良さに、
すっかり機嫌を直した僕ちゃん。

今日は、釧路湿原を見物したのち、ライダーの聖地と、中標津の映画ロケ地へ向かいます。
走行距離はやや控えめ、のつもり。


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天気もなんぼか回復傾向?

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もー。
鼻息、熱ッ。

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いまさらながら愛車のツーリング・スタイルご紹介。

シートバッグ MOTOFIZZ キャンピングシートバッグ2
サイドバッグ MOTOFIZZ マルチフィットサイドバッグL

これ以上荷物が増えてもジッパーで拡張すればまだまだ入る!使いやすいすぐれもの。


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やたら立派な釧路湿原駅、観光客の利用が多いのですかね。

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細岡展望台から眺めた釧路湿原、こりゃあ、たまらん。

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コッタロ湿原を突っ切る、道道1060号クチョロ原野塘路線。
道路脇にはヨシが茂り、その間を小さな流れが縫うように走っている。
いやー、いいロケーションです。ちょっと砂利が深めですけどね。

釧路湿原周辺のキャンプ場の下見も終えて、次に向かうはライダーの聖地(らしい)、開陽台。

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途中で火野正平も訪れた、モアン山を見物して、
ひたすらだだっぴろい中標津の大地を疾走していきます。

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晴れ間も広がってきて気分は最高、思わず声が出る。

それにしても釧路ナンバーの方々は郊外に出るとびっくりするほどのスピードで飛ばしている。
客を乗せたタクシーですら、免停必至のスピードなのだから恐ろしい。


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ついた!開陽台。

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ため息しか出ないわあー。



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展望台の喫茶コーナーで軽く昼飯。
昨晩から、ろくなもん食べてないですから。


立地は不便だけど、次回は、ここの展望台裏のキャンプ場で一泊もいいかな。
無料だし、きっと満点の星空がおがめるでしょう。

さて、開陽台はあくまでオマケ。
今回の旅の目的は、山田洋二監督の映画のロケ地をたずねること。

その映画とは、「遥かなる山の呼び声」
出演 高倉健倍賞千恵子吉岡秀隆ハナ肇

夫の亡き後、酪農を営む倍賞千恵子吉岡秀隆の母子家庭に高倉健が流れてきて、まあ、いろいろあります。

映画が出来た当時は僕はまだ生まれていませんでした。
この映画に出てくる昭和50年代の中標津の風景に魅了されまして。行かなきゃならんと。

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当時はこの道路は砂利道だったのかなー。

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わき道すらも、まっすぐ。

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ついたー。
すでに40年の歳月がたって映画の場面になった駅舎も撤去されており、
周囲もすっかり様変わりしてるでしょうが、その地に立ったというだけで、感激。

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郊外には牧草地がつづく。


中標津から標津の海岸線に出て、本日の宿営地へ到着。


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尾岱沼ふれあいキャンプ場。
目の前に野付湾を臨む、最高のロケーション。町も近いです。

テントを設営したら、野付半島を観光。

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ネイチャーセンターからテクテクと片道20分ばかり歩くと、トドワラにつきます。

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立ち枯れしたトドマツの数も、すでに残り少なくなっているように感じられた。

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エゾシカの姿も。

帰ってから知りましたが、野付半島突端部には、鰊漁の番屋や通行屋跡があったそうで、
今度は時間をじっくり取って再訪したいですね。
何せ、トドワラを見るだけで軽く1時間はかかりますので。

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就寝前に、野付温泉 浜の湯で入浴。
場所が多少分かりづらく、尾岱沼の港町をぐるぐる。

二種類の源泉が湯口からドバドバと流れ出ており、洗い場の蛇口をひねっても温泉が出ます。
おかげで目にしみる。お肌つるつる。非常にいいお湯でした。超おすすめ。

寝る前にツーリングマップルとにらめっこし、3日目のルートを検討した結果、
納沙布岬に行くことに決~めた。

けど、めっちゃ後悔しました。

つづく