のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

三泊四日道東ツー 最終日 6/23 トーチカ、青空、もう一泊?

雨と疲労でヘロヘロになった肉体が、晩成温泉の湯につかり、すっかりと回復…したつもりの最終日。

あとは無事に札幌に帰るだけ。

目が覚めて、そろそろ出発するか…と思った矢先に、にわか雨が降ってきやがってテンションがダダ下がり。

イメージ 5
ああもうテントびしょぬれだけど面倒くさいからそのまま仕舞っちまえ!
もう一泊はしないし。

イメージ 6
国道を走っているとナウマン象発掘の地の案内看板を見つけたのでちょっと立ち寄ってみる。


さらに国道を走っていると、←旭浜トーチカ の案内看板。
ああ、そういえば前に廃墟地図か何かで見た記憶が!
これは見学せねば!!

イメージ 7
あっちにふたつ、

イメージ 8
こっちに…いくつ?

イメージ 4
ちょっとお邪魔しますよ…。

イメージ 9


イメージ 10
もっと他にもあるらしいんですけど、
下調べと時間が足りないのでこれにて失礼、でも大満足!
見れてよかった。海岸の浸食とともにやがて姿を消すのでしょう。


天気が悪そうなのでえりも岬は通らずにそのまま天馬街道で浦河へと向かいます。

ここ、初めて通るんだけど、橋とトンネルが…怖い。特にトンネル。
路面がぬれてるし、長い。
後続車は「はよ行けや」とばかりに迫ってくる。いやーん。

なんとか抜けた先は晴天でしたひゃっほー!

イメージ 11
駐車公園みたいなところで快適なベンチがあり、昼寝。


あとは札幌まで安全に帰るだけ。
でも、ただ帰るのもつまらないので、気になるキャンプ場を下見して歩くのさ。

まずは浦河町にある、無料のオロマップキャンプ場を見学。

イメージ 13
おお、なんじゃこれ、無料なのにきれいだぞ。

イメージ 12
薪もご自由にお使いくださいとばかりに積み重ねてある。
焚き火も自炊もしないけど、やるな、浦河町

川をはさんだ対岸にある国道の騒音がちょっと気になるかな。でもいいな。
こんなとこで焚き火を見ながら酒を傾けるなんてのも乙なもんですな。
焚かんし、飲む習慣ないけど。


帰りの道すがらでなんとなく見つけた。

イメージ 14
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


さて海岸沿いの日高国道をひた走ります。
追い禁ばかりなので前が詰まることが多く、かえって安心して走れます。

イメージ 15
青い空、水平線、寄せる白波。やっぱ海岸線はこうでねえと!
昨日までの曇天は忘れましょう。気分も晴れやか。


おつぎは、厚真町の大沼野営場を見学するのです。



……どこだ。分かりづらい。

迷いこんだ先にすてきな林道があった。

イメージ 1
あらあら。エサヌカ線構図ですわよ。

イメージ 2
あらあらあら。短いけどいい感じじゃない?



なんとかたどり着いた先には、あまりに出来すぎていて、嘘みたいな空間が広がっていたのです。

イメージ 16
池のほとりに芝のサイトがあり、それを見下ろすように林間のサイトがあり、
いずれも超~きれい。トイレも炊事場もきれい。
周りは農村地帯だから物音もほとんどしない。頭上を飛び交う飛行機の音だけ。

イメージ 3
あんまりすてきなんで、もう一泊したくなっちゃうなあ…。
でももう、疲れたしなあ。どうしよう。

やめました。後ろ髪ひかれる思いで、大沼野営場を後にしました。

どこか観光するための宿泊地や、拠点として、キャンプするというのでなく、
ただ純粋にキャンプを楽しむ…そんな気にさせるキャンプ場でした。
いいな。自炊しよっかな。道具はあるんです。
片付けが面倒で何度かやったけど、やめてしまったんです。うーん…。



あとは千歳でラーメンを食べて、今回のツーリング終了。

三泊四日で、総走行距離1600kmでした。メーター読みなので実際は1500kmくらいでしょう。


初のロング…でもない、三泊ツーリングで、注意点など、いろいろ見えてきた気がします。
これでいつ一ヶ月ふらっと旅に出てもだいじょうぶ。



さあて次は…糠平だ。タウシュベツだ。

(もう行ってきました)