のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

5/8 襟裳の春わぁぁ~

あったかいんだからぁ~(時期はずれ)。

春だから、どっかに行かなきゃという焦燥感があり、
そんな中、脳内にピキーンときたのが襟裳岬であった!

キャンプするつもりで支度をしているうちに、だんだん面倒くさくなって、
温泉宿に電話をかけたらお部屋が空いていた。
そんなわけで今回は、キャンプではなく温泉ツーリング。

早春の日高路を南下する。というか・・・。

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静内二十間道路の桜は終わりかけって、やっぱり今年は、早いなあ。

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日高国道は走らず、ひたすら山側の道を辿っていく。

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ついたで!!
札幌方面はどんより空だったけど、こっちは快晴だ!
これも普段の行いがいいせいだ!

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えりもラーメンを食す。
あと、土産店で「青春☆こんぶ」という女子高生二人組のご当地萌えキャラのフラッグも買ってしまった。


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おう最高だ!

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黄金道路の旧道もたまんねぇぜ!

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目黒の集落から、山側にずんずん10kmほど林道を進むと、
豊似湖につくんだぜ!
上空からだとハートに見えるらしい。
ところどころ、けっこう砂利が浮いてるからオフ車じゃないと厳しいかも。

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近くに廃校があったので寄ってみた。

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エントランスにあったモザイク。海底が題材かな。

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ホロカヤントーそばの竪穴住居跡。

そう、本日のお宿は、前にキャンプしてすっかりお気に入りになった、

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晩成温泉、晩成の宿「原生花園」。
素泊まり3000円、夕食1000円、朝食300円。
向かいの温泉に入り放題で、部屋の清掃も行き届き、各種ランドリー完備。
実に旅人向けの施設といえる。
朝7時から、朝風呂もあるよ。

荷物を置いてさっそく温泉へ。

相変わらず赤チン臭いお湯にトロトロ浸かってあったまる。

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休憩所で漫画を読んで、腹が空くのを待つ。
やっぱり、なまらあずましいべや。
地元のジジババに「何だコイツ」って目で見られるけど気にしないべや。
ただの被害妄想だべや。

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夕食は前回訪問時に売り切れで食べれなかったコレにすると決めていた。
大樹のチーズサーモン丼。
素泊まりでも食堂であったかい食事が食べられるのがありがたい。
旅館の和風膳料理なんかは、しち面倒くさくて、こういう一品定食系のほうが気軽でいいや。

ソフトクリームも頼んだけど、コーンの尻のほうまでみっちりソフトが詰まっているサービスのよさよ。

ゲップー。
また、休憩所でテレビ見ながらごろりと横になる。
そしてもう一風呂。

温泉→漫画→メシ→温泉 で体はもうクタクタだ。

寝よ。








5月9日、朝日がまぶしくて目が覚めたらまだ4時だと。
日差し強すぎ。なんとか二度寝する。

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そして朝風呂、貸切状態である。
朝日を浴びながら風呂に浸かり、ほてった体をテラスに出て太平洋の海風でさます。
天国だぁ。

一泊二日の予定のため、今日は十勝方面をちょこっと走るだけで帰らねばならない。
夜は夜でゲーセンに行く予定があるから・・・。

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依田勉三のおこした晩成社史跡。
よくもまぁこんなとこまで開拓を。
彼を題材にした北村一輝主演の映画もあるんだなあ。ツタヤには・・・ないだろうなあ・・・。


ただ帰るのもつまらないから、途中でキャンプ場を下見していこう。
大樹町のカムイコタン公園キャンプ場が近いので、そこに行ってみよう。

歴舟川沿いに何箇所かに分かれてサイトがある、なかなかよさそうなキャンプ場じゃないか。

っと・・・。

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キャンプ場の河原から、対岸に何か見えるぞ。
断崖沿いにぽっかり口を開けているあれは、トンネルではないか。
あそこにたどり着く道は・・・。

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ほほぅ・・・。

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おっ。

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おっおっ。

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ざっくざっく。

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おっ!!!

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プレートによるとトンネル名は神威古潭第1号隧道、1970年10月竣工。
国道12号沿いの神居古潭とは字が違う。

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こ、これは・・・やべえよ・・・やべえよ・・・。

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おっ、もう一個トンネルがある。

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こっちは第2隧道、1969年12月竣工。第2のほうが古いのか。
さっき河原から見えていたのはこっちだな。

満足した。

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いいなぁ歴舟川雄大だなぁ。

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なんかこんなのもあるし。また来よう・・・。
また来ようスポットがどんどん増えていく・・・。

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早春の北海道は最高です。

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なんか道を間違えてこんなとこについた。

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たまには道迷いもいいもんだ。
農場の私有地だろうからゴロンと横になれないのが残念だ。

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道道55号線沿いはずっとこんな感じ、バイクも数台いたから、有名なルートなのかな。

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気がついたらスタンディングして
「うおおおおぉ!!とかち!!とかち!!」とか叫んでた。マジき○がい。

でも、風がすごく強くて、それになんだか寒くて、
いくら晴れてて気分が良くても、今はまだ5月の頭なんだなと。

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カッパ上下を着込んで日勝峠に備える。
日勝はカーブが怖いよ。

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ところで今回は温泉宿泊ツアーのため、荷物はこの防水トートバッグに全て収まった。

防水トートバッグはピラルク gp-007、
薄い、軽い、適正な容量、防水性。おすすめ。
たたむとぺたんこになるので普段から買い物用に常にくくりつけてある。

こちらからお買い求めいただけます。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/pirarucu/

※アフィでもないし、回し者でもないよ。

キャンプ時はテントやシュラフの収納寸法をまったく考えず、一泊でも大荷物になるのだが、
こういうコンパクトなツーリングもいいものである。
3人用のテントに、銀マットだけで相当かさばるから、一度キャンプ道具の見直しをして、
もう少しコンパクトにまとめてみようか・・・。

しかし先立つものがない。

さて今度の週末はどこへ・・・。