みちのくひとり旅 初日~二日目 6/9 6/10
あれ?東北って梅雨あったっけ?
と思い立ち調べると、予約した時期はまさにドンピシャ、東北は梅雨入りする時期だった。
と思い立ち調べると、予約した時期はまさにドンピシャ、東北は梅雨入りする時期だった。
雨が降ったら降ったでいいさと開き直るしかなかった。
でも、去年の東北ツーリングでも思ったけど、雨はいやだなぁ。
濡れないように気を遣うし、危ないし、まず、みじめったらしくて。
濡れないように気を遣うし、危ないし、まず、みじめったらしくて。
できれば晴れることを祈りつつ、バイクの洗車やオイル交換をしたりして、その日を待った。
出発の日。
10台ほどのバイクと共に乗船。
前回の秋田行きは往復ともに個室を取って、ずーっと寝たままだったけど、
今回はB寝台で航路も若干長く、時間を持て余すので、ひとりで船内を探索して回った。
風呂も広くて快適でびっくり。サウナまであるとは…。
今回はB寝台で航路も若干長く、時間を持て余すので、ひとりで船内を探索して回った。
風呂も広くて快適でびっくり。サウナまであるとは…。
快適な船旅を終えてついた仙台は、
快晴!やったぜ。
田んぼに青空、まさに望んでいたものだ。
田んぼに青空、まさに望んでいたものだ。
仙台から狭~い国道を通り、ほどなくして松島に着いたんだけど、
観光客がひしめいてる姿を見て、つい素通りしてしまった…。
観光客がひしめいてる姿を見て、つい素通りしてしまった…。
これが松島だって言っても分かんないよね。
ぜんっぜん関係ない浜辺から撮った写真なんだけど。
ぜんっぜん関係ない浜辺から撮った写真なんだけど。
もうちょっと進んだ奥松島というところは、
ひと気がほとんどなかったので、こちらをじっくり走り回ることにした。
ひと気がほとんどなかったので、こちらをじっくり走り回ることにした。
遊歩道を10分ほど進む。
今回、服装はメッシュジャケットで来たけれども、あっつい。
北海道の真夏の暑さ。
今回、服装はメッシュジャケットで来たけれども、あっつい。
北海道の真夏の暑さ。
頂上の展望台までたどり着くとすばらしい眺め。
訪れる人もまばらで、ひっそりしている。
こんないいところなのに…。
訪れる人もまばらで、ひっそりしている。
こんないいところなのに…。
お次は牡鹿半島のコバルトラインなる道路へと向かう。
今回の旅は、あらかじめインターネットの掲示板で地元の人におすすめを聞いておいて、
それらを優先的に回ることにした。
コバルトラインもそのひとつで、宮城だとほかに定義山の油揚げ、仙台大観音、登米の小学校など。
それらを優先的に回ることにした。
コバルトラインもそのひとつで、宮城だとほかに定義山の油揚げ、仙台大観音、登米の小学校など。
もちろん寄り道もするけど。
北海道ではほとんど見られないような、ワインディングロードを恐る恐る進む…。
おっ…。頂上付近に何かある。
吸い込まれるように中へ…。
(宮城まで来て、何やってんだか…。)
探索もそこそこに先へ進む。
確かに木陰が涼しげで気持ちがいい道だけど、カーブが多いと疲れるなぁ。
確かに木陰が涼しげで気持ちがいい道だけど、カーブが多いと疲れるなぁ。
そうこうしてるうちに牡鹿半島の突端部に出た。
太平洋側の港町はどこも津波の被害を受けて、工事のまっただ中…。
真新しい女川の駅舎の正面には、商店街が広がっていた。
道路も線形が変わっているし、トラックが多くて、スピードを出すのもままならない。
国道なのに、トラック同士がすれ違えず離合しているのにはびっくりした。
国道なのに、トラック同士がすれ違えず離合しているのにはびっくりした。
トラックの巻き上げる埃にまみれながら、やっとのことでキャンプ場へ…。
近くに神割崎という、日本昔話にも出てくるという名勝があった。
神様が大岩をパックリ割ってしまったんですと。
神様が大岩をパックリ割ってしまったんですと。
さて、一息ついたところでメシと風呂を確保しないと。
と思って海岸線をキャンプ場からさらに10分ほど進んだ温泉ホテルを目指す。
…駐車場がクルマでいっぱいだ…。
なんでこんなに繁盛してるんだろう?
どっちにしろ、引き返そ。
なんでこんなに繁盛してるんだろう?
どっちにしろ、引き返そ。
…夜中に、夢うつつに大勢の子供の笑い声が聞こえたような気がして目が覚めた。
時刻は夜中の1時すぎ。そんなはずあるわけがないのにね!
一瞬怖くなったけど、きっとウミネコの声を脳みそが誤変換したんだろう。
さて小便して寝るべし。
時刻は夜中の1時すぎ。そんなはずあるわけがないのにね!
一瞬怖くなったけど、きっとウミネコの声を脳みそが誤変換したんだろう。
さて小便して寝るべし。
つづく