何年ぶりかな？ロードで支笏湖へ

ひっっっさびさにロードバイクで支笏湖まで行ってきた。

同僚とのサイクリングはシーズン中にはほぼ月に一回、
80kmほどは走っているんだけど、
普段使い用の自転車で参加していたので、
ロードを引っ張りだすこと自体が、一年ぶりくらいかな。

タイヤは家にある一番新しいもの（それでも一昨年購入したもの）を履かせたし、
チューブは前日に新品を買い求めた。
でもディレーラー調整が怪しくて、走りだすと頻繁にリアがガチャガチャいう。

そもそもここ3～4年くらい、チェーン・スプロケ・ワイヤーを交換した記憶がない。
シフトワイヤーを確認すると、伸びきってたるんたるん。

こっちも交換してやるか。
とりあえず、今日一番使うであろうインナーローでは落ち着いてるので、
騙し騙し走ることにする。

まずは家から豊平川サイクリングロードを通るわけだけど、
真駒内公園までの10数キロでもう、足が重いし尻は痛いしで、
ホントに支笏湖までたどり着けるのか？と不安になった。
ちょっと休憩を入れたら落ち着いたけど。

行楽日和ということもあって支笏湖線を行き交うクルマもバイクもひときわ多い。
えっちらおっちら上って、恵庭分岐から先の、勾配がきつくなる区間へ。

あれ～歩道通れないんすか～参ったな～。
こちとら上り坂となれば時速10kmを切ってしまうもんで、
クルマとの相対速度が激しすぎて、おっかないんだよな～。

仕方ないので進む。
通れそうなところは歩道にした。

支笏湖線の最高地点についた。
足はだいぶ悲鳴を上げており、引き返すのならここ。
一度ポロピナイへと下ってしまうと、帰りは長い長い上り坂を味わうハメになる。

う～ん…。

とりあえずオコタン分岐まで行ってみるかぁ。

…そしてオコタン分岐でまたも逡巡する。
ここで湖畔まで下ってしまったら、帰りはあの長くて辛い上り坂が待ってるぞと。
足はとっくに売り切れてるぞ。

…踵を返して、札幌方面へ下ること数百メートル。

やっぱり支笏湖に行こう。
帰りがしんどくてもいいじゃないか。
この際だから、体をいじめておこうじゃないか。

つーわけで2年か3年ぶりくらいの支笏湖へ。
やっぱモーターサイクルで来るのとは訳が違うねぇ。
重力を全身で振り切って上ってくるわけだからねぇ。

なお、常盤の駐車場からここまでのタイムは、1時間57分だった模様。
超～おっそい！
速いときは1時間ちょいとかだったのにね。
やっぱ、長いこと走ってないとこうなるよね。継続しないと。

さて帰りだ。

ボロ雑巾となった体から最後の力を搾り取るように、
休み休み上っていく。
久々に味わう辛さだけど、楽しいなぁ！！

しかし、自分が自転車からしばらく遠ざかっている間に、
やっぱり世間では自転車ブームが継続していたらしく、
すれ違うサイクリストの多いこと多いこと。

さ、新しいスプロケとワイヤーを注文しなきゃ。
果たして今年、あと何回乗るかは分からないが…。

走行距離　90kmくらい