なんとなくオホーツク 二泊三日 一日目 9/21
涼しくなったのを見計らって、湖に沈んだ町と、廃校を見るためにオホーツクへ。
毎年言ってる気がするけど、ほんと今年の週末の天気はさんざんだった…。
毎年言ってる気がするけど、ほんと今年の週末の天気はさんざんだった…。
札幌から国道をひた走り旭川へ、旭川からは道道140号を抜けて当麻~愛別まで。
途中で桜岡という駅と集落を見つけて立ち寄ってみる。
あたりにはモンゴル村など、レジャー施設や体験型農場などが点在しているよう。
途中で桜岡という駅と集落を見つけて立ち寄ってみる。
あたりにはモンゴル村など、レジャー施設や体験型農場などが点在しているよう。
そんな集落の入り口に、ひときわ目立つ煙突がそびえ立っていた。
だいぶひび割れているのでかなりの年代物だと思うけど、何だろなー。
ググればすぐに答えは出てきますが…。
ググればすぐに答えは出てきますが…。
愛別からは岩尾内湖へ。
水量が減って、あらわになった住宅の基礎を見つめてうっとり。
うっとり。
これは橋脚だと思われる。
遠くにもまだ何かが見えてたけど、向こう岸に行く気は起きなかった。
遠くにもまだ何かが見えてたけど、向こう岸に行く気は起きなかった。
ここらへん、かなりの山奥で、よくこんなとこまで開拓しに来たなぁと感心する。
林道脇にサイロがあったりして、酪農も営まれてたのが分かる。
神社も管理をすっかり放棄されてこのありさま。
おっ、あったであったで。
しかしずいぶんと派手に崩壊してしまって、中を覗くのは無理くさいぞっと。
危険だぞっと。
危険だぞっと。
踏み抜かないように慎重にね。
定番の寄せ書きも、だいぶ前の日付で止まっていた。
すぐ近くの神社の鳥居は木造で、
手で揺らすと根本からポッキリいきそうなほどグラグラ。
手で揺らすと根本からポッキリいきそうなほどグラグラ。
やはり道道沿いには牧草地と潰れた家屋ばかりで、人の気配は極めて薄い。
小学校跡地には花壇が整備されていた。
集落の人々の心の拠り所となっているのか。
集落の人々の心の拠り所となっているのか。
木造校舎はすっかり解体されて、四本の煙突だけが残っていた。
すぐそばの歴史的建造物は、管理維持はされていないようだ。
それでも小学校跡地と同様、しっかり記念碑が立ててあるのはありがたい。
それでも小学校跡地と同様、しっかり記念碑が立ててあるのはありがたい。
この小学校跡まででもかなり人の気配が薄いのに、
さらに道は奥へと延びている。
舗装路だけどいつ熊が飛び出てきても不思議じゃない。
というか、あたりにもう人家はない。
さらに道は奥へと延びている。
舗装路だけどいつ熊が飛び出てきても不思議じゃない。
というか、あたりにもう人家はない。
山々に囲まれたこんな奥地まで、
学校を抱えるような集落があったなんて想像もできない。
学校を抱えるような集落があったなんて想像もできない。
道はほぼ廃道になりかけていて不安になるも、
ぽっかり開けた場所に出た。
人がいたのを示す痕跡はこれだけ~。
辺りは完全に自然に帰りつつある。
辺りは完全に自然に帰りつつある。
あんまり長居してて熊がガオーッと来たらたまらないので帰ろうか。
蚊もうざいし。
蚊もうざいし。
帰りしなにもう一件。
基礎と煙突だけが残された学校跡。
裏手の建物はしっかり原型をとどめていたが、背丈を越す笹が行く手を阻む…。
金次郎さんは往時のまま。
ライダーの先客が三名いたが、
やはり季節外れのツーリングをするのは静かな人たちばかりで、
かんたんな挨拶だけを交わしてそれぞれの世界へ。
やはり季節外れのツーリングをするのは静かな人たちばかりで、
かんたんな挨拶だけを交わしてそれぞれの世界へ。
市街地すぐそばの開けた公園、コンビニ、温泉&レストランが至近、
きれいな芝生にトイレ、さらに無料と、文句のつけようのない、
素晴らしいキャンプ場である。
きれいな芝生にトイレ、さらに無料と、文句のつけようのない、
素晴らしいキャンプ場である。
キャンプ場から道路を挟んですぐに森夢という人工温泉ホテルがあり、
入浴は400円、朝風呂は6時~8時まではなんと200円!言うことなし!
入浴は400円、朝風呂は6時~8時まではなんと200円!言うことなし!
夜は#2でもトイレに2回起きてしまった。
自分はだいぶ寒がりみたい。
夜空を見上げると、町中でありながら、はっきりとした星のきらめき。
それだけ空気が澄んでいるんだろうな。
自分はだいぶ寒がりみたい。
夜空を見上げると、町中でありながら、はっきりとした星のきらめき。
それだけ空気が澄んでいるんだろうな。