青森ツーリング 四日目 八甲田山に十和田湖に 5/31
この日が最終日。
翌日からまた雨になるのでね…。
翌日からまた雨になるのでね…。
弘前から八戸のフェリーターミナルまで、寄れるところは寄っておきたい。
弘前市街地はそれなりにクルマの数は多いが、
市外へ抜けるバイパスに差し掛かるころには交通量もまばらに。
それにしても弘前市民はウィンカーを出すのが遅い、
あるいは出さない人が異様に多い。
速度域が遅いからあまり問題にはならないのかな。
市外へ抜けるバイパスに差し掛かるころには交通量もまばらに。
それにしても弘前市民はウィンカーを出すのが遅い、
あるいは出さない人が異様に多い。
速度域が遅いからあまり問題にはならないのかな。
アーチが美しい城ヶ倉大橋。
旧道か作業道と思しき道が伸びているのを見つけたが、
入り口は封鎖されていた。行かせてよぉ。
入り口は封鎖されていた。行かせてよぉ。
八甲田山のロープウェイに乗るつもりだったのに、強風のため運休になっていた。
ここからちょっと寄り道。
看板があるけど途中まで行ければいいわけだから、構わず進む。
割と見晴らしのいい林道を上ったり下ったり、ややしばらくすると、
だいぶ下ってきた。
誰も通らない道を、おばちゃんが犬と一緒にランニングしていて微笑ましい。
誰も通らない道を、おばちゃんが犬と一緒にランニングしていて微笑ましい。
高原の中を走り抜けて、十和田湖方面へ。
青々とした渓流が目を和ませてくれる。
十和田湖には中学の修学旅行で来たはずだけど、ここも通ったかなぁ。
車中からの景色なんかは、
当時は楽しい会話にかき消されて眼中になかっただろうなぁ。
アジアからの観光客も多く、みんな自撮りに夢中。
十和田湖には中学の修学旅行で来たはずだけど、ここも通ったかなぁ。
車中からの景色なんかは、
当時は楽しい会話にかき消されて眼中になかっただろうなぁ。
アジアからの観光客も多く、みんな自撮りに夢中。
十和田湖畔に着いた。
美しい湖畔の道を歩いていると、遊覧船が並んでいるのが目についた。
確認すると発進直前だったので急いで乗り込んでみた。
おっさん一人で十和田湖遊覧船…。
痛いけどこういう機会がないと乗ることないからなぁ。
美しい湖畔の道を歩いていると、遊覧船が並んでいるのが目についた。
確認すると発進直前だったので急いで乗り込んでみた。
おっさん一人で十和田湖遊覧船…。
痛いけどこういう機会がないと乗ることないからなぁ。
乗ったあとで気づいたんだけど船酔いは大丈夫なのか。
かなり冷や汗モンだったが、ここは湖だからうねりはないはずと思い直した。
かなり冷や汗モンだったが、ここは湖だからうねりはないはずと思い直した。
船内には他に団体さんやカップル、山ガールが乗っていた。
幸い揺れもほとんどなく、案内テープを聞きながらの快適な遊覧。
初めは自分も他の客も、熱心にテープに聞き入り、
あれが◯◯島でございまなどすと流れるたび、
そちらのほうを向いて写真など撮っていたのだが…。
あれが◯◯島でございまなどすと流れるたび、
そちらのほうを向いて写真など撮っていたのだが…。
気づいたらこっくりこっくり。あっちの席の山ガールも二人ともこっくり。
思い出すだけで、あの爽やかな空気の中で気持ちよく居眠りした感覚が蘇ってきた。
思い出すだけで、あの爽やかな空気の中で気持ちよく居眠りした感覚が蘇ってきた。
湖岸に戻り20年ぶりの乙女の象を見学し、八戸へと向かう。
国道の看板に従って脇道へと進んでいく。
ほんとに言われてるのか。だれが言ったのか。
ロマンを感じるぜ。
ロマンを感じるぜ。
もういっこピラミッドがあるらしいのでそちらにも行ってみる。
ここは距離は短いけど、上りがかなりきついので覚悟して行ってください。
急いで上ったもんで完全に息が上がったうえに足がパンパン。
急いで上ったもんで完全に息が上がったうえに足がパンパン。
ゴロゴロした巨岩が並んでいるのは確かに圧巻だ。
しかし期待していたほど眺望はきかない、というか皆無。
しかし期待していたほど眺望はきかない、というか皆無。
これらのピラミッドは謎は謎のままずっとこのまま残しておくのが良いでしょう。
ピラミッドを後にして、田んぼの道をゆく。
これまたよく分からんプレートがあったり、
他にも世界人類が平和になりますように、の塔が立っていたりと、
何かと怪しい気配がプンプンしている。
キリストの墓のすぐ向かいには、◯◯家の墓が並んでいるし。
他にも世界人類が平和になりますように、の塔が立っていたりと、
何かと怪しい気配がプンプンしている。
キリストの墓のすぐ向かいには、◯◯家の墓が並んでいるし。
でも園内を見渡すと、きれいに整えられた花壇や植木。
観光地っていうか祈りの場っていう気がした。
ネタとして楽しむつもりだったが、ちょっと後悔するような、
雰囲気のいいところだった。
観光地っていうか祈りの場っていう気がした。
ネタとして楽しむつもりだったが、ちょっと後悔するような、
雰囲気のいいところだった。
(当の新郷村の人たちがどう考えてるのかは知らない。)
見るところも見たし、時間もほぼ日暮れ。
あとはフェリーに乗って帰るだけ。
あとはフェリーに乗って帰るだけ。
帰りも個室で。
といってもドアを開けたらすぐ机と二段ベッドの、2等寝台という等室である。
壁も薄く、隣の部屋から「狭っ!」という声が聞こえてきた。
といってもドアを開けたらすぐ机と二段ベッドの、2等寝台という等室である。
壁も薄く、隣の部屋から「狭っ!」という声が聞こえてきた。
さよなら八戸、さよなら青森、また来るよぉ。
結局、走り回れたのは4日間だけで、かなり消化不良な感じが残った。
走行距離は900kmほどだった。けっこう走ったほうだったかな。
心残りは下北半島を回れなかったこと。
というか市街地をほとんど観光していない。
遠くないうちに函館経由でふたたび行くことにきーめたっ!
走行距離は900kmほどだった。けっこう走ったほうだったかな。
心残りは下北半島を回れなかったこと。
というか市街地をほとんど観光していない。
遠くないうちに函館経由でふたたび行くことにきーめたっ!
おわり