支笏湖到達！ 本日の走行距離 166km
といっても、正規のルートではなく、札幌→北広島→恵庭→千歳を経由した、
坂の少ないルートを選択、あいにくの曇り空の中を、朝9時に出発しました。
本来は、札幌支笏湖自転車道を通るのが正道なのですが、
（http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/stn/human/ha/sapporo.html）
こちらはアップダウンが激しく、坂の苦手な自分には難易度が高すぎるということで、
華麗にスルー。
しかし、ここを1日に2～3往復もする人もいるのだというから驚きです。
いつもの行程を辿り千歳へ。千歳からは、千歳川に沿って敷設されたサイクリングロードを通り、
ひたすら山の中へと登っていきます。
札幌から50km地点の名水ふれあい公園にて休憩。（写真1）
名水百選にも選ばれている、千歳市民の飲み水の源です。
残念ながら実際に飲めるのは水道水です。味はともかく（水の味なんてわからん）、
非常に冷たかったですね。
このあと道道16号沿いに20kmほど、ゆる～い坂を登っていきます。（写真2）
ひたすら同じような風景が続くので途中で飽きてしまいました。天気も悪いし、路上に夥しいカタツムリの死骸はあるし。
ちょっと熊が出てきそうな雰囲気なのがグー。
ゆるい坂でも確実に体力は削られていきます…。
そして1時間弱で支笏湖に到着！
生まれて初めての支笏湖。けっこう大きいものです。（写真3、4）
天気がよければ対岸の山々まで綺麗に見えるのでしょう。
これはこれで綺麗ではあります。
一通り湖岸を走り、元きた道を戻ります。
路側帯が狭く、自転車にはあまり優しくない道でした。
今回はな～んも見ない・食べないで帰ってきちゃったので、次回は温泉にでもつかっていきたいですね。
いったい何しに行ったんだか…。
反対方向に進むと、苔の洞門があるようです。
観光するには1泊コースでないと無理かもしれません。
帰りになって急に天気がよくなりました。（写真5）
こうなると、さっきまでのつまらん道も、俄然色彩が豊かで、楽しい道に変わってきます。
帰りの千歳川にて。（写真6）
川からドボンと水音がしたので、魚かな？と思いそちらへ目をやると、
カヌーが傾いて半分おぼれかけてるオッサンでした。
必死でもがいていて、危うく吹き出しそうになりました。
木陰から写真でも撮ってやろうと思ったものの、橙のシャツは目立つため断念。
札幌までの帰りは強い追い風に助けられ、疲れた足でも快適に進めました。
次の目標は支笏湖自転車道走破かなぁ…。
10日ほど前からバーエンドをつけたのですが、これがかなり好調です。
長距離を走る場合にはエンドに体重を預けて楽な姿勢が取れるし、
向かい風・坂・速度が出ているときなど、ここを握って前傾姿勢を取ると、
明らかにスピードが増します。
とっさにブレーキをかけられないのが問題といえば問題ですが、山の中の自転車道なんて
めったに人とすれ違わないから問題なし。
走行距離 166.45
走行時間 7時間30分
最高時速 47.2
平均時速 22.1
