初夏の東北ツー 5/28 ラーメンに始まりラーメンに終わる
静かな喜多方の夜が明けて…。
旅館の外観。雰囲気あるー。
んで、喜多方に泊まったのだから、朝からやることは決まっている。
朝ラー。宿のすぐそばの、香福さんで。
うめぇ、うめぇよ…。朝からスープ完飲しちゃう。
まずは県道21号、22号を経由して会津高田まで。
田んぼの中をゆく快走路。(この砂利道は県道ではない)
狭い。よね。
道が狭くて喜ぶのは北海道民くらいであろう。
ほいで鳥居をくぐって参道を進もうと思ったらお守りを売ってるおばさん、
いや、あえてババアと呼ぶ。ババアに声をかけられた。
「今日で最初のお客さんだよ」とかなんとか。
そしてここはパワースポットで有名だとか、このお守りは強運のお守りで、
一年目は玄関にかけて二年目はキーホルダーみたいに持って歩いて、
二年はご利益がもつ。二個一組で2000円だとかどうとか。
他にもあれこれ猛セールスしてきた。
それを嫌な気持ちを顔に出さぬようにして聞く僕。
並べてあったパンフを手に取って。
「まずはお参りしてきますわ…」とかなんとか言って、その場を離れた。
いや、あえてババアと呼ぶ。ババアに声をかけられた。
「今日で最初のお客さんだよ」とかなんとか。
そしてここはパワースポットで有名だとか、このお守りは強運のお守りで、
一年目は玄関にかけて二年目はキーホルダーみたいに持って歩いて、
二年はご利益がもつ。二個一組で2000円だとかどうとか。
他にもあれこれ猛セールスしてきた。
それを嫌な気持ちを顔に出さぬようにして聞く僕。
並べてあったパンフを手に取って。
「まずはお参りしてきますわ…」とかなんとか言って、その場を離れた。
拝殿で旅の無事を祈ってから…。
人気のない石段に腰掛け、しばし考え込む。
何あのババア。
どうやらこの神社、本殿が何年か前に火事で焼失して、土台だけ残ってるんだな。
一口いくらだったか、再建のための、寄進のお願いの看板があったもの。
あのババアのセールスがそのせいなのか知らないけど、
なんぼありがたい神様でも、参拝する前にお守りを猛プッシュされたところで、
ご利益も失せるわ。
一口いくらだったか、再建のための、寄進のお願いの看板があったもの。
あのババアのセールスがそのせいなのか知らないけど、
なんぼありがたい神様でも、参拝する前にお守りを猛プッシュされたところで、
ご利益も失せるわ。
皆様も参拝の際にはこちらの裏参道からがおすすめ。
さて、鶴ヶ城を見ていこう。
お次は、お城でもらったパンフに白虎隊自刃の地、とあったので、そちらへ。
飯盛山。
土産物屋のおカアさんやおじさんに声をかけられるが、特段悪い気はしない。
なんとも昭和な感じの漂うスポットである。
階段をヒイコラ上っていく。
なんとも昭和な感じの漂うスポットである。
階段をヒイコラ上っていく。
この地で自刃したとうい白虎隊十九士の墓が立つ。
(あんまり詳しくないので…)
(あんまり詳しくないので…)
自刃の地から鶴ヶ城方面を望む。
帰り際、さざえ堂を見学。たしかブラタモリでやってたよな。
近くにいた団体観光客たちも、むしろこれを見るのがメインぽかった。
二重らせん構造で上りと下りで鉢合わせないような作りになっていると、
頭では分かってはいても…。
近くにいた団体観光客たちも、むしろこれを見るのがメインぽかった。
二重らせん構造で上りと下りで鉢合わせないような作りになっていると、
頭では分かってはいても…。
下ってる途中で、なんか不安になってしまう。
板張りが隙間だらけに見えたけど、保存状態は大丈夫なのだろうか。
板張りが隙間だらけに見えたけど、保存状態は大丈夫なのだろうか。
今日はいかにも観光地らしいところばかり回ってきた気がする。
時刻はお昼すぎ、雨もポツポツし出して、雷注意報も出たので、
喜多方まで戻って、温泉で汗を流すことにする。
時刻はお昼すぎ、雨もポツポツし出して、雷注意報も出たので、
喜多方まで戻って、温泉で汗を流すことにする。
道の駅、ふれあいパーク喜多の郷に併設の蔵の湯は、
湯船も休憩スペースも、広々ゆったりの、なかなかあずましい温泉だった。
湯船も休憩スペースも、広々ゆったりの、なかなかあずましい温泉だった。
休憩スペースでウトウトしているうちに雨雲もどこかに去ったようだ。
もったいないし、喜多方郊外をちょっと見物して回る。
もったいないし、喜多方郊外をちょっと見物して回る。
地図を見ると喜多方郊外からも山側に旧国道として、米沢街道の名があるので、
辿ってみることにする。
辿ってみることにする。
途中で「杉山の土蔵」という看板を見つけそっちに左折した。
なるほど、右を向いても左を向いても土蔵だらけの集落だ。
あと何年、この景観が見られるだろうか…。
根小屋、という集落にあったお地蔵様。
明かりが灯されており地域の人が管理しているのだろう。
どこぞのお守りセールスにうるさい神社より、よっぽどありがたい気がした。
明かりが灯されており地域の人が管理しているのだろう。
どこぞのお守りセールスにうるさい神社より、よっぽどありがたい気がした。
道は集落を過ぎたあたりで通行止め。
これまで見てきたゲートからすると、かなり厳重だ。
脇を通り抜けた跡もあるし、突破も可能だが、やめておいた。
これまで見てきたゲートからすると、かなり厳重だ。
脇を通り抜けた跡もあるし、突破も可能だが、やめておいた。
とにかく今回のツーリング、米沢街道には縁があるみたいだ。
機会があったら、じっくりじっくり回ってみたいな。
機会があったら、じっくりじっくり回ってみたいな。
もと来た道を戻る。
どこかで夕食のラーメンを食べていこう。
どこかで夕食のラーメンを食べていこう。
往路で赤レンガの蔵がどうこういう看板が見えたので、今度はそこに立ち寄る。
広いスペースがあったのでそこにバイクを停めたら、
近くにいたお姉さんから、「ラーメンですか?」と訊かれた。
広いスペースがあったのでそこにバイクを停めたら、
近くにいたお姉さんから、「ラーメンですか?」と訊かれた。
「えっ?ラーメン?赤レンガがどうのって看板があったから寄ったんですけど。
ラーメンやってるんですか」
よく見るとラーメンののぼりが立っている。
「今日はもう、スープ切れで終わりなんですよ。」
「あちゃあ。いや蔵だけ見学していきます。」
ラーメンやってるんですか」
よく見るとラーメンののぼりが立っている。
「今日はもう、スープ切れで終わりなんですよ。」
「あちゃあ。いや蔵だけ見学していきます。」
往路で寄ってればまだラーメンにありつけたかもしれない。
痛恨の極み。
こうなると、どうしても食べたくなる。
また、次回に持ち越す楽しみが出来たね!
痛恨の極み。
こうなると、どうしても食べたくなる。
また、次回に持ち越す楽しみが出来たね!
一風変わった、赤レンガの蔵が立ち並ぶ集落。
田んぼ。
あーラーメン食べたい食べたい。
宿に帰って女将さんと地元の人に、
いまの時間(午後5時)に開いてるラーメン屋でおすすめを聞いて、
そこに向かってみると、「臨時休業」。
いまの時間(午後5時)に開いてるラーメン屋でおすすめを聞いて、
そこに向かってみると、「臨時休業」。
市街地をあてもなくさまよい、のぼりを目印にもう一店を訪れると、
「今日はお休みなの~」。
「今日はお休みなの~」。
これで四店撃沈!
こうなると絶対に食べないと気がすまない。
こうなると絶対に食べないと気がすまない。
源来軒さんでチャーシューメンを食す。
うめぇ!!ばりうめぇ!!一生食えるわ!!
明日も朝ラーすることを誓って、おやすみなさい。