のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

6/15 壮瞥方面温泉ツーリング からの クラッシュ

6月15日に蟠渓温泉に宿泊で一泊二日のトロトロツーリングに行ってきた。

中山峠へ向かう途中、定山渓を過ぎたあたりで、
急に胃のあたりが苦しくなり、息も荒くなりだした。
駐車場でちょっと休んでいたら収まったけど、何だったんだろう。

喜茂別の国道から、ラーメン屋のあたりをちょっと脇道に入ってみる。

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雨裂も目立つ、けっこうなガタボコ道を上っていく。
こんなとこクルマは通らんだろう、と思っていたら対向車が走り去って行った。

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笹とイタドリが繁茂した中に廃倉庫が。そそる。

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廃サイロが。ぐっとくる。


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潰れた家屋。

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集落に降りると、やさしい顔のお地蔵様が…。

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ルピナス越しに家屋跡をみる。

ルピナスと言えば、十勝の三股山荘は今シーズン休業するそうな。


1975年当時の航空写真と見比べると、森の中に、
まだまだ訪れていない箇所がありそうなので、またこんど来てみるか。

喜茂別からは、洞爺を過ぎて太平洋側へ。
裏道やらを適当に迷いつつ進む。

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伊達市のアルトリ岬に来てみた。
平日のため人気も少なく、噴火湾を眺めつつ、しばし休憩。
キャンプ場も併設されているが、トイレがアレなので中級者向けかな。

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伊達からは壮瞥町の田園地帯をトロトロ走り、オロフレ峠の展望台へ。
自転車も含めて二輪生活は13年になるけど、初めて来たな。
旧道も歩きで辿れるみたい。通れるうちに通っておきたいけど…。

この日はオロフレ峠からは登別側に下りず、もうちょっと付近を散策。
脇道のゲートの先に鉱山町があるらしいんだ。

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道道327号弁景幌別線の砂利道を進むとほどなくして、

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道沿いにコンクリートの建造物が見えてくる。
ヤブが深くちょっと近づけなかった。すでに廃墟探索の時期を過ぎてしまった。

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入れそうな廃墟にお邪魔しまーす。

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ちょっと広めの部屋が二つある。
普通の家屋ではないみたい…?

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建物正面に広めの玄関があり、通路が左右に走っている。
最初は校舎かな?と思ったけど、どうやら浴場のようだ。

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途中から通行止め。
(こっちは道道じゃなかった)
このへんの地名の黄渓という名にふさわしく、露出した岩は黄色い。

この規模の集落なら間違いなく小学校や病院もあるはずだけど、
深いヤブの中を探索する気にはならなかった。

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元来た道を引き返す。良いお天気です。


この日は蟠渓温泉の「湯人家」に泊まってゆったり。
湯船はこぢんまりしているけど、宿泊者もあまり多くはなく、
川のせせらぎを聞きながらの露天風呂は絶品の一言。
料理も食べきれないほど。おすすめ。


翌朝。
今日はオロフレ峠を登別側に下りて、
白老からまた大滝に戻って、支笏湖経由で帰ることにする。


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川沿いにあるこの施設はなんだろう。
よく観察すると建物から伸びた排水パイプから、
絶えず水が流れているので、公衆浴場かも。
川底の岩石も変色し、いかにも温泉成分がふんだんに含まれていそうだ。

地図を眺めていて、オロフレ峠の途中の山中に、
神社の地図記号があったので見に行く。

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巨岩の切り通しに、不釣り合いにも思える厳重なゲート。
余計に好奇心を駆り立てる。

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ヤブの先には、潰れたお堂がありました。

帰るときに気がついたんだけど、
入り口に「黄渓共同墓地」という看板があった。お堂があるのも納得である。
あと、足元にヒグマのうんち。熊鈴持って来ておいてよかったね。
(バイクから降りて歩く際は常に鳴らしています)

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オロフレ峠は頂上付近で霧に包まれ、
下りも前がぜんぜん見えない状態で怖かったよぉ。

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白老では、廃校にちょっとお邪魔してみた。

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学校を見下ろす位置のお社からは、神様はすでにどこかにお移りになった模様。

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ゴールネットも朽ちるにまかせる。

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ジャングルジムが本当のジャングルに埋もれている。

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遊具も錆びまくりである。

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大滝のきのこ王国で、いつものように天丼を食い、
お土産にきのこのセットを買い、ケースにぶち込んだのです。



んで新緑の支笏湖を快適に走り、常磐の駐車場で小休止して、
あとは家まで三十分ほどだってところで、

事故りました。

こうしてブログ記事を書けているので体は無事なんですけど…。

詳細は次回へ。
(治療や保険の示談が終わるまで更新できないかも)