のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

セロー250 2018年モデルで初ツーリング

6月の事故でシーズンを棒に振ってから3ヶ月、
ようやく新型のセローが納車となったので、
慣らし運転がてら、さっそくツーリングに行ってきた。

ホンダのCRF250とか、カワサキのVERSYS250とか、他にも候補はあったけど、
軽く、脚付きが良く、国内で新車で買えるものとなると、
セロー以外に選択肢がないんだよねぇ。

目的に合わないバイクを買う金銭的余裕もないし、結局セローに落ち着いてしまう。
自分みたいな人間はかなり多いと思う。
だから、車体が軽く、ツーリング向けのデュアルパーパスがあれば、
みんな飛びつくと思うんだよな。
って、市場のしぼんでるバイク業界にそんな余力があるはずもなく。

自分がジジイになるまでは作り続けていてほしいが、規制規制でどうなるやら。


毎年訪れていた「幌加内そば祭り」に納車が間に合わなかった。
今回のツーリングは、新そばを食べに幌加内まで行くことにする。
キャンプの準備をするのが面倒で、沼田町に宿を取った。


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新車のカラーは青にした。
タンクも艶ありの青色で目に鮮やか。
カタログスペック上は、燃費や馬力が向上してるらしいけど、まったくわからない。

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空知平野の稲は黄金色。
厚真の山崩れがあったあのあたりも、平年では稲刈りの時期だったろうに。
よく通る道だっただけに、なんとも言えない…。

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石狩川の堤防を走っていると、放牧された馬が目についた。
あまりに良い天気のため、雨竜川石狩川の合流地点近くで、昼寝をこく。

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幌加内町で手頃なお店を見つけて新そばを食う。
次から次へと客がやってきて、地元の人と、そば目当ての観光客とでいっぱいだ。
今年はそばの収穫もよくなかったみたいだけど、どうだかね。

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メシのあとは添牛内駅前で一休み。
霧立亭とハシゴしようと思ったけど、さすがに腹に入らないと諦める。

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霧立峠を通って、小平湖へと向かう。

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最近は、ただ走るだけ走って行き止まりにぶち当たって、
みたいなツーリングばっかりだけど、これで満足なのだ。
有名な観光地とか特別な景観とかよりも、道路がありゃそれで満足なんだ。

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たまにポケーッと立ち止まってる時間がこの上もなく幸せ。

今日は沼田町の幌新温泉に一泊。
山中にあってなかなか立派なお宿で、レストランもやっている。
キャンプ場はクマが出て閉鎖中らしい…。

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風呂→メシ→風呂→夜のおやつ。
メシも風呂も中々のものだった。



朝風呂を決めて、宿を出発。

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恵比島駅前に立ち寄り。
限界集落感が半端でない。

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同僚がダムカードを集めていて、道内あちこち回っているのだが、
自分はそういう面倒くさいのはパスの方向で…。

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留萌ダムの先の道は完全凍結なのかな?
地図でみるともう開通まで目と鼻の先なんだけど。

留萌方面もどんづまりの道道とか、その先にある炭鉱跡だとか、
いっぱいあって、楽しそうだな。

留萌の国道沿いで、交通安全の旗をふる子どもたち。
にこやかに手を振り返す。

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増毛で前々から評判を聞いていたさくらんぼソフトを食う。
うまい。

(増毛を出た直後に、大型車にトンネル内で追い越しされてうんざりしたけど)
(僕の前を走っているヤマトのトラックも追い越していった…)
(交通安全週間とは一体)

いやー仕事で急いでるのは分かるんだけどさぁ、
万が一の場合に、己の行為ががもとで重篤な結果を招くのが想像できない人間は、
それはもう免許を持つ資格がないと思うよ。

今後はもっと敏感に雰囲気を察して、さっさと道を譲ることにしよう。

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そんな陰鬱な気分も日本海を眺めつつ走っていたら、
すっかり晴れたたね。

いつもの浜益のキャンプ場の芝生で昼寝をこいて、家路を急ぐ。

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裏道の高台から無縁浜を眺める。
望来から石狩河口橋まではいつも国道をそれてこの道を通るが、
何度通っても良い道である。
ぽつりと残された廃サイロが、数十年前まで、
ここでベコを飼っていた人の暮らしがあったことを物語る。
これで展望公園でも整備してくれたら申し分ないのだが。


そうして、無事に家に帰ってこれたことを感謝。


慣らし運転が済む前に、キャンプ道具を積んでツーリングに行くべきか否か…。