5/16 春の日高路、霧の十勝
初夏、それは北海道の自然がもっとも輝き、あらゆる命が踊る季節!
そしてバイクでの廃墟探索に適した、ものすご~く短い季節!
そしてバイクでの廃墟探索に適した、ものすご~く短い季節!
というわけで日高周りで道東の廃墟を何箇所か回ってきた。
去年の日高ツーリングで、あまりの寒さに途中で晩成温泉の予約をしたのを教訓に、
今回は最初から温泉二泊で!
今回は最初から温泉二泊で!
札幌からえりもまでは、国道を避けてひたすら裏道を進む。
ディマシオ美術館のあるほうの山側を進む。
かなり遠回りになるけど、交通量が皆無なのでマイペースで走りやすい。
あと、海側は霧が出ていてとても寒かったというのもある。
少し内陸に入ると、ご覧の通りの快晴。
あと、海側は霧が出ていてとても寒かったというのもある。
少し内陸に入ると、ご覧の通りの快晴。
静内の桜並木は…まぁ、5月の2週も過ぎると、葉桜だよね。
途中で廃校を見かけたので立ち寄る。
川合小学校…だったかな。閉校してからさほど時間は経っていないっぽい。
川合小学校…だったかな。閉校してからさほど時間は経っていないっぽい。
校舎の裏に回ると遊具があった。
キタキツネが子育て中で、親ギツネにめっちゃ威嚇された。
それにしても子ギツネちゃんは可愛いなぁ…。持って帰りたい。
キタキツネが子育て中で、親ギツネにめっちゃ威嚇された。
それにしても子ギツネちゃんは可愛いなぁ…。持って帰りたい。
横断歩道を渡る子供はすでに居らず、ここには子供みたいなオッサンがいるだけだ。
その先の集落の公民館の自販機でコーヒーを買い、
開拓碑の碑文などを眺めていると…。
開拓碑の碑文などを眺めていると…。
母馬<なんだなんだコイツ
子馬<なんだろうね母さん
子馬<なんだろうね母さん
ってな感じでお馬さんが近づいてくるではないか。
しかも撫でさせてくれるじゃないか…。
肩を差し出すと顎を乗せてくるじゃないか…。
肩を差し出すと顎を乗せてくるじゃないか…。
普段は人目をはばかって、動物をめんこめんこするのは控えてるんだけど、
ここなら誰も見ちゃいないから、思う存分話しかけながら撫で撫でした。
ここなら誰も見ちゃいないから、思う存分話しかけながら撫で撫でした。
調子に乗って頭を撫でようとしたら「フゴッ」「ブルルッ」ってされて、
そのまま遠くに行ってしまった。
そのまま遠くに行ってしまった。
あぁ…アニマルセラピーってこういうのかぁ。
癒やされるなぁ。
癒やされるなぁ。
馬、乗りてぇなぁ。高倉健みたいに乗り回したい。
さて進むか。
今まで通ったことない道路に寄り道してみる。
たいていはどん詰まり。
たいていはどん詰まり。
牧場牧場アンド牧場。
いつもの道道1025号線。交通量皆無。
人の気配も皆無…。
で、今回はえりも岬(道道34号線)は経由せず国道で庶野に抜けることにした。
というのも、えりも町歌別の道営牧場の跡地に行きたかったから。
かつては高台の丘陵に放牧地が広がっており、かなり眺めがよさそうだったのだ。
そしていま大規模風力発電の候補地になっているという。
行くとしたら今しかないじゃん。
というのも、えりも町歌別の道営牧場の跡地に行きたかったから。
かつては高台の丘陵に放牧地が広がっており、かなり眺めがよさそうだったのだ。
そしていま大規模風力発電の候補地になっているという。
行くとしたら今しかないじゃん。
ゲートに阻まれて終了~。
通じてそうな林道もチェーンで封鎖されてて終了~。
…きちんと立ち入り許可を得れば入場できそうなのでまた次回ということで…。
黄金道路に入ると濃霧で視界数十メートル。
楽しくない。寒い。
トンネル、濃霧、トンネルの連続はさすがにテンションが下がる。
楽しくない。寒い。
トンネル、濃霧、トンネルの連続はさすがにテンションが下がる。
寒い寒い寒い!!早く温泉に入りたい!!
晩成温泉到着、震える手で宿帳を記入し浴場へ!
晩成温泉の軒下では、ツバメが営巣中であった。
大樹のチーズサーモン丼うめぇ!
チーズの天ぷらって、ご飯のおかずとしてどうよ?って感じだけど自分は好き。
塩を振りかけて食うと甘みが際立つ。
チーズの天ぷらって、ご飯のおかずとしてどうよ?って感じだけど自分は好き。
塩を振りかけて食うと甘みが際立つ。
ペロッと平らげてまた温泉入って就寝!
明日は十勝の廃鉱へ行く。
つづく