昭和炭鉱 隧道マーケット

2015/5/22

幌新太刀別川沿いの林道を道なりに3～4キロほど進むと、コンクリートの土台がぽつぽつ現れだす。

道は大きく陥没した箇所もあるので注意がいる。

あと、この日は痕跡を見つけられなかったけど、
(￣(ｴ)￣)←も当然出る地域なので、チリンチリン（熊鈴）は必須。
とはいえ、瀬棚の人喰い羆のように、効果のない個体もいるんだよね･･･。

炭住かしら。

レンガ造りのなんか。
当時の地図でも持ち歩いていれば、仔細が分かるんだろうけど･･･。

規模や位置的に、おそらく小学校跡だと思われるが、判然としない。

ホッパーたんチッス！

そして･･･。

とうとう･･･。

現れるんだな･･･。

廃アパート群きたーーー！！

風雪にさらされ屋根は抜け落ちている。

たまらないんだな･･･。

ちょっとポップな色使い。

この山間の地に、かつて4000人が暮らしていたとは、とても想像できない。

･･･ふう。浸ったぜ･･･。

さて、次はアレを探そう。
昭和炭鉱と言えば全国的に有名なアレがある。
アレは川沿いにあるはずだ。きっとすぐ見つかるだろう。

あった。すんなり見つかった。
隧道マーケットふぉおおおおん！！！！

中はまっくら。

足元と天井に気をつけながら、慎重に進むよ。

さ、さすがにちょっと不気味だけど怖くなんかないんだからねっ。
勘違いしないでよねっ。
頭上のコウモリに気がついて、「ヒェッ」って声が出かかったけど気のせいだからねっ。

商店跡にあったブリキの缶は錆び錆びである。

什器類も放置。

ロッテ。和む。

床も相当せり上がっている。

閉山絶対反対！

こんなジメジメしたとこで服なんて売ってたんか･･･。

長靴がないからここから先は無理だべや。

先人たちの探訪記を見る限り、ゆるやかではあるが崩壊が進んでいるもよう。

ふーお腹いっぱい。堪能した～。また何年かしたら来よう。