5/28 道南亀田半島ツーリング
やっぱりまだキャンプには早いかな・・・ってことで、お宿を確保して道南の亀田半島へ、
亀田半島と言ってもなじみが薄いかもしれないが、要は函館の東側のことである。
亀田半島と言ってもなじみが薄いかもしれないが、要は函館の東側のことである。
5/28
∑(゚Д゚)ハッ! 寝坊した・・・。
目が覚めたのが午前9時半。いつもなら午前5時には家を出て、寄り道しまくって目的地に着くはずが・・・。
目が覚めたのが午前9時半。いつもなら午前5時には家を出て、寄り道しまくって目的地に着くはずが・・・。
札幌から函館までの道のりは約250km、ひたすら移動してれば5時間もあれば足りるのだが、
僕は常に寄り道をしまくるのでその1.5倍は見ておかねばならない。急がないと日が暮れてしまう。
早々に準備をして、それでも家を出たのが10時半。まずい、まずいですぞ・・・。
僕は常に寄り道をしまくるのでその1.5倍は見ておかねばならない。急がないと日が暮れてしまう。
早々に準備をして、それでも家を出たのが10時半。まずい、まずいですぞ・・・。
なんか眠くなったので豊浦の海浜公園で昼寝。
カムイチャシ史跡公園からの内浦湾の眺め、なかなか乙なもんである。
こっちで昼寝をすればよかった。
こっちで昼寝をすればよかった。
何だかんだで宿に着くころにはすっかり日が傾いていた。
七飯町の国道5号線はいつ通ってもいい道だ。
道の両脇の赤松の大木から木漏れ日がさす。
北海道の道の中でも、もっとも歴史を感じさせる道であると個人的に思う。
七飯町の国道5号線はいつ通ってもいい道だ。
道の両脇の赤松の大木から木漏れ日がさす。
北海道の道の中でも、もっとも歴史を感じさせる道であると個人的に思う。
部屋もきれい。設備も冷蔵庫が共同である以外は問題ない。
朝夕の食事も満足のいくものだった。
市街地も比較的近いので素泊まりでも良い。温泉は夜中も入り放題である。
何より従業員の皆様の接客があたたかく、非常にあずましい(居心地がよい)。
自分のような一人旅には最適のお宿だと思った。
朝夕の食事も満足のいくものだった。
市街地も比較的近いので素泊まりでも良い。温泉は夜中も入り放題である。
何より従業員の皆様の接客があたたかく、非常にあずましい(居心地がよい)。
自分のような一人旅には最適のお宿だと思った。
5/29
一夜明けて・・・。
初日を札幌-函館間の移動だけに費やしてしまったので、二日目はがっつり道南観光をして周ることにする。
まずは五稜郭でも観光を・・・と思ったが、駐車場が見つからず、五稜郭の周りをぐるぐる。
そのうババア&ジジイのクルマの急な飛び出しに立て続けに遭遇し、なんだか気持ちが萎えてしまった。
どうせ五稜郭のような観光名所は、いま見ても数十年後でも変わりあるまいと思い、函館市街地を後にする。
そのうババア&ジジイのクルマの急な飛び出しに立て続けに遭遇し、なんだか気持ちが萎えてしまった。
どうせ五稜郭のような観光名所は、いま見ても数十年後でも変わりあるまいと思い、函館市街地を後にする。
海岸が近づくにつれて霧が濃くなってきた。
途中にあった石倉稲荷神社、お賽銭を入れようと思ったが、どこにも賽銭箱が無い・・・。
エゾリスが樹上で見送ってくれた。
ここからは亀田半島の海岸線沿いを、それとなく名所を巡りながら、
気になった箇所でバイクを止め、見物して回る。いつものスタイルである。
気になった箇所でバイクを止め、見物して回る。いつものスタイルである。
戸井町の国道沿いに現れる戦時中の遺構のアーチ橋。
少し進んで国道から高台への避難用の階段を上ると、
戸井線の路盤跡が避難場所として整備されており、すぐ脇にトンネルがある。
戸井線の路盤跡が避難場所として整備されており、すぐ脇にトンネルがある。
中は今にも崩れ落ちそうだ。というか、ほじくりたい。
海岸線にはつきものの、旧国道278号線である。
ああ~たまんね~。
柱状節理の断崖と、波打ち際の道、こんなとこ、昔の人はよく通ったもんだね。
ここも旧道。
さっきのとこでもいたけど、なんか物好きそうな親子っぽい二人組みが、
三脚立てて撮影してたので、そそくさーとその場を後にする。邪魔しちゃまずいから。
物好きな人っているもんだな。
三脚立てて撮影してたので、そそくさーとその場を後にする。邪魔しちゃまずいから。
物好きな人っているもんだな。
ほどなくして、つつじ祭りが開催中の、恵山へ着く。
海沿いは霧が濃くて肌寒いが、内陸に入るとすぐに日が差して暑いくらいだった。
この日は全道どこもこんな天気だったらしく、内陸部では気温30度近くまで達したそうな。
海沿いは霧が濃くて肌寒いが、内陸に入るとすぐに日が差して暑いくらいだった。
この日は全道どこもこんな天気だったらしく、内陸部では気温30度近くまで達したそうな。
ああ、いいですねえ。つつじってこんな花だったのね。
ここで昼寝。
特技「割とどこでも寝られる」を発動!
特技「割とどこでも寝られる」を発動!
恵山の展望台からの眺め。すばらしい。
おや?つつじの向こうに謎の観音像が・・・。
近づいてみよう。
ちょっと覗いていこう。
首の欠けた像の向こうに、リゾートホテルの廃墟が見える。
ここにあった黄金の釈迦涅槃像が、札幌は南区、石山の佛願寺にいまは安置されているのは、
札幌市民なら誰でも知るところである。
札幌市民なら誰でも知るところである。
椴法華の立派な漁港を横に見て、
恵山の岬を通り過ぎると、
そう、かの有名な水無海浜温泉があるんだな。
脱衣所もあって、生まれたままの姿で海に浸かりましょう!
とか看板に書いてあったりする。
とか看板に書いてあったりする。
さて、椴法華の次は、亀田半島を北上し、鹿部へ。鹿部はこっちだ!
ここはどこなんだ・・・。(迷った。)
迷ったあげく、とある廃墟についた。
良いものを見た・・・。
さあ、海岸沿いで冷えた体を暖めるべく、宿へ帰ろう。
さあ、海岸沿いで冷えた体を暖めるべく、宿へ帰ろう。
城岱スカイラインのパノラマ。
市営牧場のべこの向こうに、輝く田んぼが見える。
ここは夜景のスポットでもあるという。
ここは夜景のスポットでもあるという。
お宿で食事をいただいて、温泉にじっくり浸かろうと思ったら、
観音像のアートを背負った方が・・・。ひいっ。
観音像のアートを背負った方が・・・。ひいっ。
5/30
二泊三日の予定なのでこの日は札幌に帰るつもりだった。
しかし、ここまで来て五稜郭も、函館山も、トラピスト修道院も、
その他もろもろの函館観光を一切しないというのは、なんとも勿体ない。
とっぷり函館観光をして、洞爺あたりでもう一泊しようか・・・とも考えたが、
5/30は土曜日、そう、世間は休日なのである。観光地の人出が増える。
二泊三日の予定なのでこの日は札幌に帰るつもりだった。
しかし、ここまで来て五稜郭も、函館山も、トラピスト修道院も、
その他もろもろの函館観光を一切しないというのは、なんとも勿体ない。
とっぷり函館観光をして、洞爺あたりでもう一泊しようか・・・とも考えたが、
5/30は土曜日、そう、世間は休日なのである。観光地の人出が増える。
特技「人ごみが嫌い」を発動!
さよなら!函館!また来るからね!
寄り道しつつ、札幌へ。
豊浦から、いつもとは違うルートに入る。
ああ~いい道じゃ~遠くに羊蹄山が見えるぞ~。
できれば、あの道、この道、全部の道を走りたい。
でも、それはかなわない。
ならば出先で出会った気になる箇所には、可能な限りずんずん進んでいきたい。
それにはセローちゃんが、この上なく頼もしい相棒になるんだな。
でも、それはかなわない。
ならば出先で出会った気になる箇所には、可能な限りずんずん進んでいきたい。
それにはセローちゃんが、この上なく頼もしい相棒になるんだな。
二泊三日道南ツー終わりっ!
知り合いには「五稜郭行かなかったの?ナニしに行ったの?」って言われたとさ。