のんびり自転車ダイエット in札幌 ver.2

yahooブログから引っ越しました

シングルトラック初体験 in野幌森林公園

シングルトラックとは、人一人が通れるくらいの道のこと、だそうな。

冬道の偽シングルトラックではなく、本物のシングルトラックを初体験してきました。
といっても自然遊歩道の類なので、本格的なものではないのですが。
場所は野幌森林公園、札幌市の隣町・江別市にあるかなり大規模な自然公園です。
自転車の乗り入れが規制されていないので、歩行者に迷惑をかけないという前提で走ってきました。

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道中にて。
ブロックタイヤでもこういう石が大きめの砂利道だとかなりのストレスになります。
石同士がこすれあってタイヤが安定しないんですなー。
天気は良いものの風はやや強め。両脇の雑草が風揺れています。

森林公園の中は案内標識が整備されており、迷う心配はまったくありません。
公園内には締まったダートの遊歩道が張り巡らされていて、
今回はその中の一つ、カラマツコースと名付けられた約2kmほどのルートに挑戦してきました。

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シングルトラック開始。
写真だとわかりづらいですが、少し急な下り傾斜。
コケて前転してしまう懸念があったので、素直に押しました。
他にもここより傾斜のきつい&マッドな坂があったりして、そこも押して上りました。
押したり担いだり、コースが変化に富んでいて、
思わず叫び声を上げてしまいたくなるほど楽しいです。危ないな。
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これがカラマツかな?
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最も平和な区間はこんな感じ。
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綺麗な色のトンボが飛んでおりました。
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他にも走ってる人がいるようで、轍がいくつか残ってます。
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こりゃ、家に帰ったら掃除が大変だなあ。
(と思ったらタイヤの泥を落とすだけで済みました)
走行中何度か泥除けが邪魔になる場面があったけど、コレがないと服が泥まみれになるし、
取り外しも面倒だしなあ・・・。

シングルトラック初体験にしてはコケることもなく終われました。
まあ十分すぎるほどスピードを落としていたってのもあるんですが。
それでも道が狭く木などの障害物がすぐ近くにあるため、想像以上にスピード感があります。
路面の情報を目で確認し、体で振動を受け止め、腕と足で自転車を操る。
身体の全神経を使って自転車を乗り回す感覚がこれほど気持ち良いとは。
ハマる人の気持ちがよくわかりますなあ。
道もよく管理されているし、クマが出る危険もないし、ここにはたびたび通うことになるかも。

・・・ディスクブレーキとサス装備の本格的なMTBが欲しいなんて、
間違っても思いませんとも。そうですとも・・・。

走行距離 53.56km
平均時速 17.7km/h