ぷらぷら きらら街道 見失う

きらら街道とは…

夕張鉄道の跡地を利用して作られた、空知南部広域農道のこと。
沿道がきらら397の産地であることからこの愛称がつけられた。

ぽけーっとウェブサイト巡りをしていたら、この道を紹介しているページにたどり着き、
興味が出たのでさっそく行ってみたんです。

レンガ作りが素敵な江別第一中学校の裏手が起点です。

スタートしてすぐ進行方向右手の歩道に、夕鉄の信号機がありました。
自分は鉄ちゃんじゃないけどこういうものにはロマンを感じざるを得ません。

これは、きらら397なのかな…。

千歳川を渡る橋にあった、町花をかたどったレリーフ。

農道ですんで路肩は狭いです、抜け道になってるせいか交通量はけっこう多く、
脇をトラックがびゅんびゅん走り抜けていって、
きらら街道というファンシーな名前とは裏腹に、スリル満点。

晩翠（ばんずい）の公園にあった開拓碑。
付近に晩翠駅跡があると知ったのは家に帰ってからのことでした。
入念に下調べしないで出発するのでこういうことはよくあります。

っで、適当に道なりに進んで行きます。
りっぱな防風林が見えたら、南幌市街地に入りました。
何だかんだで来るのは初めて。

道なりだから、たぶんここもきらら街道だろうと思ってたら、いつの間にか外れてた。
オーマイガッ。
地図も持ち歩かないで史跡散歩とかありえないっすよね。
携帯電話もめったに携帯しないので役に立ちません。

そのまま道なり、北長沼の市街を抜けて、ひとまず廃線跡を辿ってきたわけだから、
栗山駅へ…行かずに、寄り道。

長沼発祥公園。

気になる門柱。おそらく廃校のものでしょう。

花壇は丹念に手入れされていました。

廃校跡をバックに金次郎さん。
きちんと前を向いて歩かないと危ないよ。

夕張鉄道跡地巡りはまた次の機会にして、農道を適当に（迷いつつ）走って、
そのうち日差しが強くなってきたのでそそくさと札幌へ帰りました。
時間が早すぎてあいチュらんどは開いてなかった、残念です。

走行距離　90kmくらい